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メルマガvol.56号 2020年7月5日 連合の日 発行

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連合島根メールマガジン
vol.56号 2020年7月5日 連合の日 発行
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《 コロナ禍における生活基盤の確保に向けて 》

今日は5日、「連合の日」です。
今月は、電機連合山陰地方協議会 島根地域協議会 小松原直樹議長からの寄稿です。

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日本のみならず、全世界に影響を及ぼしている「新型コロナウィルス感染」は、
人々の生活や生き方まで変えてしまいました。誰がこのような事態を、世界を
予想していたでしょうか。

スポーツ界でも大きな影響を及ぼしており、東京オリンピックの延期や様々な
スポーツ大会の中止や延期などの残念なニュースが続いています。全国高校総体や
多くの大会中止に加え、島根県内でも、出場予定だった平田高校の選手が、春の
選抜高等学校野球大会中止の報を聞いた瞬間の涙に、無常観を感じさせられました。
しかし、島根県を含めた全国で独自の代替大会開催や、平田高校が出場する阪神
甲子園球場での交流試合等を企画して頂いたことに対し、私自身も、最後の夏を
集大成として頑張ってきた高校球児の親として、全ての代替大会を企画頂いた
組織や自治体に対し、心から感謝を申し上げたいと考えます。

このように、何が起こるか解らない世の中にあって、私たちは、今こそ「労働者
自主福祉運動」を思い返し、自主的に「万が一のために備える」行動をしなけれ
ばなりません。(中国労働金庫)では、勤労者生活支援特別融資制度の金利1.5%
(保証料込)特別ローンをご利用下さい。また、ローンを見直して月々の支払いを
軽減しましょう。(こくみん共済coop)では、無理・無駄のない保障設計を通じ、
可処分所得向上を目的とした見直し運動を実施しており、ご家族にあった保障を
ご検討下さい。(連合島根)としても、新型コロナウィルス感染拡大による雇用を
含めた様々な労働相談について対応していますので、ご気軽にご相談下さい!
また、毎月最終週の水曜日13:30頃に(電機連合)出身の(連合)景山事務局長が
出演するリスナーの少ない(BSS)ラジオも、是非聴いて下さいネ!

 

──◆◇ 今後の予定 ◆◇───────────────────────────────

●連合島根献血推進活動〔第2回〕
 2020年7月18日(土)10:00~13:00、中国労金松江支店

●連合の森「夏休みこども自然観察会」
 2020年8月1日(土)8:30~15:30、雲南市吉田町「連合の森」

 

島根県の至るところで、まちづくりや地域福祉において自治体や企業の手が届き
にくい部分をNPO活動が担い、住民生活と行政とをつなぎ、地域を支えています。
しかし、コロナによる影響はNPO団体の運営にまで及び、現在多くのNPO団体が
資金難に苦しんでいますが行政の支援策はまだ追いついていません。

こうした状況を踏まえ、連合島根は6月26日、新型コロナウイルス感染症の影響に
対する社会貢献活動(子どもの貧困対策・子育て支援)として、県内3地協の
代表者とともに丸山達也島根県知事に対して300万円の寄付金を贈呈しました。

これは、【県内NPO法人の活動を支援する】ために“しまね社会貢献基金”へ寄付を
行うもので、連合島根と各地協の予算から連合島根加盟各構成組織の総意として
捻出したものであり、加盟組合員31,000人それぞれが行う社会貢献活動でもあります。

コロナ禍を自助努力だけで乗り切るのは難しく、こうした状況だからこそ、
“共助”と“公助”の重要性を見つめ直し、ともに乗り越えていきましょう!

 

(文責:副事務局長 岸本) 
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【編集・発行】
 連合島根 http://ws1.jtuc-rengo.or.jp/shimane/

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