連合島根は働く人の応援団!労働組合結成のお手伝いや仲間づくり、労働相談などを行っています!

メルマガvol.54号 2020年5月5日 連合の日 発行

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連合島根メールマガジン
vol.54号 2020年5月5日 連合の日 発行
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《 日本メーデー100年目を迎えて 》

今日は5日、「連合の日」です。

今月は、山陰電力総連 門脇直人会長からの寄稿です。

『今年は、日本で初めてメーデーが開催されて100年目を迎えました。
歴史を振り返ると5月1日のメーデーは、低賃金と長時間労働に苦しめられて
いた米国の労働者がゼネラルストライキを1886年の5月1日に行ったことを
きっかけに1890年5月1日に第1回国際メーデーが多くの国で開催された以降、
今に続く「労働者の祭典」として米国の労働者が労働条件の改善を訴えたその
想いを受け継ぎつつ、働く仲間とお互いをねぎらい、たたえ合いながら、家族
や地域の皆さんにも楽しんでもらえる一大イベントとして世界各国でメーデー
が開催されています。日本では、1920年5月2日に第1回メーデーが東京・上野
公園で開催されて、今年で100年目を迎えました。
 
連合島根においても第91回島根県中央メーデーを4月29日に、各地区のメーデー
集会を5月2日までに開催し、100年目の記念となる式典として様々なイベントや
企画を予定していました。しかしながら深刻化する新型コロナウイルス感染症の
拡大を受け、残念ながら中止することになりました。
メーデー100年目の節目を迎え、引き続き連合としても「すべての仲間たちのため
笑顔あふれる社会に私たちが未来を変えるため」心を一つにさらなる一歩を進む
必要があると感じています。

新型コロナウイルス感染症の拡大を受け緊急事態宣言が発出し、外出自粛要請で
ゴールデンウィークは自宅で過ごされている方が殆どだと思います。終息が
見えない中、一人ひとりが、そして社会全体が適切な行動をとることが引き続き
必要だと思います。社会経済や働く者に大きな影響を及ぼしており、国や政府の
支援体制への早期対応が強く求められている中、早期の終息を願わずにはいられ
ない今日であります。
この社会全体が苦難の時こそ、一人ひとりがどう行動するか、何ができるか、
どう助け合うことができるか、今一度考えてみましょう。』

連合島根は、島根県経営者協会と『新型コロナウイルスの影響による経済・
雇用不安に関する労使声明』を取り交わし、労働者・経営者の不安払拭に
向けて、労使一体となって全力で取り組んでいくことを確認しています。
具体的な取り組みとして、島根県経営者協会は雇用調整助成金をはじめとした
行政の支援制度の経営者への説明会の充実を、連合島根は働く仲間の応援団
として、労働者・生活者のお困り事の解決に向けたお手伝い・アドバイス
(労働相談)を行っています。

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+【連合なんでも労働相談ダイヤル】
+ 0120-154-052
+ “フリーダイヤル行こうよ連合に”
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引き続き、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出自粛や
健康管理に努めるとともに「3つの密」を避けましょう。

 

──◆◇ 当面の予定 ◆◇───────────────────────────────

※新型コロナウイルスの影響により、当面の活動予定はございません。

 

(文責:副事務局長 岸本) 
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【編集・発行】
 連合島根 http://ws1.jtuc-rengo.or.jp/shimane/

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