メルマガvol.50号 2020年1月5日 連合の日 発行
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連合島根メールマガジン
vol.50号 2020年1月5日 連合の日 発行
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今日は5日「連合の日」です。
今月より、連合島根執行部の持ち回りで寄稿していくことと致しました。
2020年年頭は成相善朗連合島根会長による年始あいさつです。
「あけましておめでとうございます。皆さんお揃いで新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
今年の干支は『庚子(かのえ・ね)』で、今までのことを踏まえて改めるという意味で新たな始まりをつくる年だそうです。
連合島根も今年の2月11日で結成30年を迎えます。
今までの30年の運動の経過と歴史を踏まえつつ、新たな飛躍が始まる年にしたいと考えます。
そして、連合島根は新たな方針の骨格として『働く人をまもる』『働く人の格差をなくす』『働く人の仲間を増やす』この3つを当面の重要課題として取り組んでいく決意です。
県内の多くの働く人の中にも、悩みや困りごとを抱えている人がたくさんいます。その皆さんからの相談機能を強化したいと思います。また、わが国では多くの格差が発生し、なかでも雇用形態間による格差は深刻で、今では非正規雇用で働く人が4割を占め、生活格差が拡大しています。
本年4月からは、同一労働同一賃金制度がスタートし、不合理と言える格差には均衡待遇をはかるようになります。少しずつでも格差が解消されるよう労使が対応していかねばなりません。
そして、働く仲間をつくることです。
本年4月から、中小企業でも時間外労働の上限規制をつくり、守らなければ罰則が科されることになります。そもそも残業をするためには、会社と従業員の過半数を代表する者とが協定を結ばなければ、一切の残業を行うことはできません。
労働組合が無いところは、適切な手続きを行わず過半数代表者を決めているところも見受けられます。連合島根として、もっと労働組合の存在の優位性を知ってもらい、組合結成や組合加入を積極的に働き掛けたいと考えます。
働くためのルールが守られてこそ、本当の働き方改革の始まりになると言えるでしょう。
どうぞ本年も連合島根へのご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。」
──◆◇ トピックス ◆◇───────────────────────────────
- 連合島根2020年賀詞交歓会
(2020年1月6日) - 連合島根第58回地方委員会
連合島根結成30周年記念レセプション・2020新春旗開き
(2020年1月17日) - 丸山知事との政策懇談会
(2020年1月30日)
(文責:副事務局長 岸本)
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