メルマガvol.111号 2025年2月5日 連合の日 発行
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連合島根メールマガジン
vol.111号 2025年2月5日 連合の日 発行
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今日は5日、「れんごうの日」です。
今月は、自動車総連島根地方協議会 ダイハツメタル労働組合 高田 信一中央書記長からの寄稿です。
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皆さんこんにちは。初めましてメールマガジン。
連合島根執行委員を仰せつかっております自動車総連の高田と申します。出身単組はダイハツメタル労働組合で、専従として中央書記長を務めさせていただいております。本年も宜しくお願い申し上げます。
さて、2月になりいよいよ今年も春闘の時期がやってまいりました。
我々自動車総連にも多くの自動車メーカーが加盟しており、その各労連ごとに方針展開され地方の下部組織にもおりてくるわけですが、昨年春闘の振り返りと今年の春闘方針策定にあたり、私自身、様々な感情が交錯しております。昨今の自動車業界は皆さんもご承知の通り様々な問題が露呈し、世間を賑わせてしまっております。私どもが加盟するダイハツGrでも、一昨年末に親会社であるダイハツ工業の認証不正問題で多くのお客様にご迷惑をお掛けしてしまいました。グループの一員としてエンドユーザーの皆様には大変申し訳なく感じている一方で、我々のような下請け部品製造会社や全国の自動車販売店などは親会社の生産再開をグッと堪えて待ち続けるしかない実態が続き、昨年春闘はその真っ只中での交渉だったため、非常に頭を悩ませ、苦汁を飲まざるを得なかったことを今でも鮮明に覚えております。
今年も世間では、昨年にも増した賃上げに向けた強烈な追い風が吹いており、もはや賃上げは企業の責務だといわれ、メディアでは桁違いな賃上げ・初任給底上げを実施するような会社も 報じられています。
今まさに企業の新卒狩戦国時代が激化する中、大手に対抗しようと無茶をする中小企業の賃金カーブ維持できない問題勃発。もはやこの先、日本の賃金制度はどのように変化していくのか分からなくなってきた今日この頃ではありますが、物価上昇がとどまり知らずである今、賃上げはせざるを得ないこともまた事実ではありますので、しっかりとこの追い風を受けられるように準備を怠らないようにしようと思っております。
皆さん、ともに頑張りましょう!!
──◆◇ トピックス ◆◇────────────────────────────
●連合島根「労働問題なんでも相談ダイヤル」開設
テーマ:安心して働ける雇用を、すべての人に!
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2月13日(木)~14日(金)10:00~18:00
●連合島根結成日
2月11日(1990年結成)
●島根県政労使会議
2月12日(水)、サンラポーむらくも
●島根県経営者協会との懇談会
2月18日(火)、サンラポーむらくも
●「竹島の日」記念行事・竹島北方領土返還要求運動島根県大会
2月22日(土)、島根県民会館
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