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メルマガvol.108号 2024年11月5日 連合の日 発行

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連合島根メールマガジン
vol.108号 2024年11月5日 連合の日 発行
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今日は5日、「れんごうの日」です。
今月は、連合島根 松林 重雄副事務局長(出身:JAM山陰)からの寄稿です。

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皆さんこんにちは。連合島根で副事務局長(担当:中部地域協議会)を仰せつかっていますJAMホシザキ労組出身の松林重雄です。

皆さん、今の世界情勢をどう思われますか!?
世界の各地で戦争や紛争により尊い命が奪われている報道がされると心が傷むばかりです。
このような暗い報道が多い中で、日本原水爆被害者団体協議会が2024年ノーベル平和賞を受賞されたことはご承知の通りかと思います。被ばくされた方や関係者各位の「核兵器廃絶」に向けた運動が評価されたことに敬意を表します。
しかし、日本があの時「戦争」に突き進まなければ、尊い命を失わなくて済んだはずです。今、核兵器を使用するような脅しをしている国もありますが、命を奪う戦いに勝っても深い恨みや不満しか残りません。

7万4千人余りの尊い命が一瞬に奪われた日から79年を迎えた長崎の平和集会に私を含め連合島根から9名が参加しました。恒久平和の実現に向けて核兵器廃絶への新たな一歩を歩むことを集会のメッセージとして共有し平和への祈りを捧げてきました。
この連合主催の平和行動(沖縄・広島・長崎)に参加すると、非常に強い衝撃を受けますがこれが戦争の実態であり戦争の悲惨さを知る貴重な体験となります。

1945年8月9日、午前11時2分、長崎の上空で一発の原子爆弾がさく裂しました。長崎市の街はほとんど破壊され、多くの人々の生命が奪われました。かろうじて生き残った人々も、心と体に大きな痛手を受け、多くの被爆者がいま なお苦しんでいます。
原子爆弾が投下された長崎市で、島根県雲南市三刀屋町(当時の飯石郡飯石村)出身で長崎医科大学助教授の「永井 隆 博士」も被爆し、自らも重い傷を負ったその直後から、負傷者の救護や原爆障がいの研究を献身的に取り組んだと長崎原爆資料館で紹介されています。

永井隆博士の偉業を紹介する施設として、長崎市の「永井隆記念館」と雲南市三刀屋町に「永井隆記念館」があります。(姉妹記念館)
三刀屋町の記念館は、施設の老朽化に伴い令和3年4月20日にリニューアルオープンし、「如己愛人」、「平和を」の精神を変わることなく、博士のふるさとから発信されています。
是非この施設に出向いていただき、「平和の大切さ・戦争の愚かさ」を感じ取って頂きたいと思います。

追伸:来年は中部地域協議会主催の「平和学習会」を開催したいと思います。

 

──◆◇ トピックス ◆◇───────────────────────────────

●雲南市議会議員選挙
 11月10日(日)告示、17日(日)投開票

●連合島根第70回地方委員会
 11月15日(金)、労働会館

●東部地協第9回地協委員会
 11月22日(金)、労働会館

●中部地協第7回地協委員会
 11月23日(土)、ラピタウェディングパレス

●西部地協第9回地協委員会
 11月23日(土)、浜田ニューキャッスルホテル

●過労死等防止対策推進シンポジウム
 11月21日(木)13:30~15:30、浜田ワシントンホテルプラザ

●ワークルール検定2024・秋
 11月23日(土)~12月1日(日)

●第37回地SUN地SHOW祭り
 12月1日(日)11:30~15:00、くにびきメッセ大展示場

 

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【編集・発行】
 連合島根 http://ws1.jtuc-rengo.or.jp/shimane/

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