メルマガvol.104号 2024年7月5日 連合の日 発行
===================================
連合島根メールマガジン
vol.104号 2024年7月5日 連合の日 発行
===================================
今日は5日、「れんごうの日」です。
今月は、電機連合山陰地方協議会 島根地域協議会 西尾 和孝議長からの寄稿です。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
今週、7月1日から7月7日まで全国安全週間です。
全国安全週間は労働災害を防止するために「産業界での自主的な労働災害防止活動を推進し、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ること」を目的として取り組まれ、長期的に労働災害は減少しているようですが、休業4日以上の死傷災害は増加しており、特に、転倒や腰痛など労働者の作業行動に起因する死傷災害が後を絶たない状況にあるようです。
私たちのグループでも設備災害や重篤災害となる事象が増加傾向にあり、全国の傾向と同様に多くは個人の不安全行動(不安全・不注意・ルール無視など)によるものとなっています。意図的な不安全行動においては、ハード面での対策では限界があるため、きっかけとなる要因(やりにくい、遠回り、暑い、寒い、物が多いなど)とリスクを取りたくなる動機(納期が間に合わない、収支が悪化する、上司からのプレッシャーなど)を取り除き、現場とのひずみを解消していくことが、不安全行動(リスクテイク)する理由をなくしていくことにつながり、災害防止に有効です。
私たちもこのことを肝に銘じて、上司は従業員、従業員は従業員同士に関心を持って、異常や異変がないか常に気配りをし、現場から異常を伝えていく取り組みとして、一人ひとりが気づいた時に現場に危険個所や改善して欲しいことなどを付箋に記入し掲示するとともに、現場の責任者はその改善に努めていく活動を日々行っています。
安全衛生の活動に終わりはありませんが、労働組合としても現場の意見を吸い上げ、安全でいきいきと働ける職場づくりに努めて参りたいと思います。皆さんの職場で 効果的な取り組み事例がありましたらご教授いただければ幸いです。ご安全に!
──◆◇ トピックス ◆◇───────────────────────────────
●2024夏休みこども自然観察会
8月3日(土)、雲南市吉田町「連合の森」
***********************************
メルマガを登録されたい方は、
へ空メールをお送りください
【編集・発行】
連合島根 http://ws1.jtuc-rengo.or.jp/shimane/
***********************************