メルマガvol.8号　2016年7月5日　連合の日　発行

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連合島根メールマガジン
vol.8号　2016年7月5日　連合の日　発行
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今日は5日「連合の日」です。

いよいよ参議院選挙も最終盤をむかえました。

今回の選挙の争点は「アベノミクス」・「安保関連法制」などが取り上げられて
いますが、労働組合の連合としては「労働者保護ルールの改悪を許さない」ことも
大きな争点です。現政権は昨年、多くの反対の声を無視し労働者派遣法を改正しました。

今後も残業代ゼロ法案の提出や解雇の金銭解決制度導入を予定しています。
一方で、「同一労働・同一賃金」を掲げていますが、これまでの政権の姿勢から、
非正規労働者の水準に正規労働者の処遇を引き下げる方向で検討が進むことが
危惧されます。

現政権の手法では、経営サイドの使い勝手のいい労働者を増やすだけで、
個人消費の拡大による景気回復や社会保障制度の充実にはつながりません。

皆さん投票に行きましょう！

さて、今月号の執筆担当は小松原副会長（電機連合）です。
選挙区候補の「福島浩彦」氏も訴えている真の地方創生の原点ともいえる
地域資源がテーマです。

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皆さん、こんにちは！連合島根で副会長を仰せつかっています、
電機連合の小松原です。

私からは、出身地である「安来市」にまつわる話を掲載させて頂きます。

現在の安来市は、平成16年10月1日に、安来市・広瀬町・伯太町が合併し
（新生）安来市として誕生しました。島根県の東端に位置する安来市は、
中海圏域のほぼ中央にあり、山・川・海・平野の全てをもつ、自然環境に
恵まれた地域です。

この「安来」の地名の由来は神代の昔、ヤマタノオロチ神話で有名な
スサノオノミコトがこの地方に国境を作って歩かれた時、今の安来の場所で
「吾が御心は安平（やす）けくなりぬ」と云われたことから、
「安来（やすぎ）」と云うようになったと伝えられています。

現在の安来市は、今年度より併用開始の「新給食センター」や29年5月に完成予定の
「新庁舎」「総合文化ホール」など、新たに市民が集う拠点の建設が進んでおり、
更なる発展に向けた市政運営が行われています。

加えて、安来市は観光にも恵まれた地域であり、米誌での日本庭園ランキングで
13年連続日本一と評価を受けた「足立美術館」を筆頭に、本場の安来節と
安来節にまつわる感動のお芝居が楽しめる、「安来節演芸館」等々、
四季折々楽しめる所です。

また、江戸時代より鉄および鉄製品の積出港として栄え、市内南部の広瀬町地内や
奥出雲町などは、野だたらによる鉄の生産地として発展し、一時は鉄の生産量が
国内の7～8割を占める地域でした。以前評判になったアニメ映画「もののけ姫」の中で、
たたらで鉄を吹いている場面が出てきますが、そうした日本古来の製鉄製法である
「たたら吹き」の技術を礎に、現在も玉鋼、錬鉄（包丁鉄）製造などの特殊鋼産業を
中心として栄えています。

このように、県東端の小さな安来市のＰＲさせて頂きましたが、島根県内の
皆さん方の周りにも県外・国外に自慢できる沢山の観光場所や名所があると思います。

「国宝・松江城」「出雲大社」「世界遺産・石見銀山遺跡」「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」
等々、島根県民も知らない「ご縁の国・しまね」の魅力が、沢山身近にあると考えます。
是非とも、周りの皆さんに紹介しＰＲして頂ければ幸甚です。

この島根の魅力を知って頂くことで、島根の皆さんに、良い「ご縁」がありますように。
島根が元気になりますように。

最後に、上記でご紹介した安来市にも、是非お越し下さい。
愛嬌たっぷりの安来節どじょうすくいキャラクター「あらエッサくん」、
「安来どじょっこ隊」が皆さんのお越しを心からお待ちしています。

「だんだん」

──◆◇ 今月の連合島根の主要日程 ◆◇────────────────────────

●7月10日（日）
第24回参議院選挙投票日

●7月17日（日）
益田市長選挙告示日

●7月23日（土）
「連合の森自然観察会」（雲南市吉田町）

●7月24日（日）
益田市長選挙投票日

（文責：事務局長　原田）
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【編集・発行】
連合島根　http://ws1.jtuc-rengo.or.jp/shimane/

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