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メルマガvol.79号 2022年6月5日 連合の日 発行

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連合島根メールマガジン vol.79号 2022年6月5日 連合の日 発行
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今日は5日、「れんごうの日」です。
今月は、JP労組島根連絡協議会 岸本 武士議長からの寄稿です。

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【誰もがイキイキとくらし、輝くことができる社会を創ろう!】

皆さん、こんにちは。私は、連合島根で副会長およびジェンダー平等推進委員会で委員長を務めております、JP労組出身の岸本武士と申します。6月期が連合の定める「男女平等月間」ということもあり、私からはジェンダー平等の推進に向けた取り組みについて寄稿させていただきます。

さて、連合島根も本部と同様に毎年6月を男女平等参画推進月間に定め、その時々に応じて様々な活動を展開しています。連合本部が主催する「女性のための全国一斉集中労働相談ホットライン」、「島根労働局雇用環境・均等室への要請行動」、そして6月11日には「ジェンダー平等推進研修会」を大田市“あすてらす”において開催します。
この間の取り組みにより、島根県内の女性就業率など働く女性にまつわる様々な数値が改善されてきましたが、一方で県民アンケートでは固定的な性別役割分担意識が依然根強く残っているという結果も出ており、女性に対するハラスメントや暴力もなくなっていないのが現状です。こうした課題の改善に向けて、引き続き連合島根として構成組織・単組・地協と連携し取り組んでいきます。

ところで、男女共同参画の取り組みの一つでもある「ワーク・ライフ・バランス」は、一つの労働組合・企業の努力では前に進みません。「自分は昇進を望んでおり、家族も自分が家事を主に担うつもりもあるが、相手の会社の都合上無理」といったことがよくあります。意欲・能力があっても「性別」を理由に自由な人生選択ができない、これが「性差による不利益」です。何か始めようとした時に「阻害要因」となるものを「ボトルネック」と言いますが、こうしたボトルネックを取り外していくためには、職場・家庭・地域が連動し、社会全体でスクラムを組んで少しずつ前に進めていくことが重要です。

職場や人生の様々な場面における「選択」について、自分(もしくは家族)の意向に沿った自由な選択による人生設計を可能にし、誰もがイキイキとくらし、輝くことのできる社会を実現するため、共に頑張っていきましょう!

──◆◇ トピックス ◆◇───────────────────────────────

●女性のための全国一斉集中労働相談ホットライン
 6月7日(火)~8日(水)10:00~19:00

●2022ジェンダー平等推進研修会
 6月11日(土)13:00~、大田市「あすてらす」

●2022平和行動in沖縄
 6月23日(木)~25日(土)、沖縄県那覇市他

 

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【編集・発行】
 連合島根 http://ws1.jtuc-rengo.or.jp/shimane/

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