メルマガvol.76号 2022年3月5日連合の日発行

メールマガジン

2022年03月06日

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連合島根メールマガジン vol.76号
2022年3月5日　連合の日　発行
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今日は5日、「れんごうの日」です。明日6日は、「36（サブロク）の日」です。
今月は、ＪＡＭ山陰　乗本克己執行委員長からの寄稿です。

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３月に入り季節も春めいてきました。今年の冬は私の住む松江市では積雪がみられた日数も少なく、フィールドスポーツを行える日が例年になく多くあったと感じています。
先月行われた北京オリンピックでは、多くの皆さんがお気に入りの競技や選手の活躍にＴＶの前で声援を送られていたのではないかと思います。その声援が選手の後押しとなったのか、日本選手団は過去最高の金３個、銀６個、銅９個、合計18個のメダルを勝ち取り、これまでの練習の成果を遺憾なく発揮されました。メダルを獲得できなかった選手も含め、これまで積み重ねられた努力に敬意を表する次第です。

IOCは五輪憲章第50条で競技会場などでの政治的な宣伝活動を禁じています。過去に政治的発信を行った選手が処分されています。北京オリンピックでは、ウクライナのスケルトン男子選手が「NO WAR IN UKRAINE (ウクライナに戦争はいらない)」と書かれたボードを掲げる場面が放送されましたが、IOCは「戦争はいらない、は皆が共感できるメッセージだ」として処分は行われませんでした。
オリンピック閉幕から４日後、ロシアはウクライナ侵攻を開始しました。当初２日で陥落するとみられていた首都キエフは、この原稿を書いている３月１日時点でも陥落せず、ウクライナ各地でロシア軍に対する激しい反撃が行われています。これまで戦闘員だけではなく、一般市民の被害も報道されています。これ以上被害が広がる前に、一日も早い停戦と原状回復が行われることを願います。

戦争のない世界は人類が希求する世界です。独裁者や一部の政治家がその勢力を拡大するために起こす戦争に何の大義もありません。民主的手続きを経た政治が円熟すれば戦争を回避することも可能です。政治を輝かせるのも腐らせるのも参政権を持つ私たち次第です。私たちに与えられた参政権という権利を行使することが、安心できる社会の構築に繋がるものと思います。
いまウクライナのスケルトン男子選手はボードを銃に持ち替え、戦っているのでしょうか。

──◆◇ トピックス ◆◇───────────────────────────────

●3月6日は「36（サブロク）の日」
　県内各所で街宣車による周知活動実施

●連合島根2022春季生活闘争勝利総決起集会島根県中央集会
　3月11日（金）18:00～、島根県庁前広場
　県内各地区会議でも開催（3月15日～18日）

●大田市議会議員選挙
　3月27日（日）告示、4月3日（日）投開票

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