メルマガvol.70号 2021年9月5日 連合の日 発行
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連合島根メールマガジン vol.70号 2021年9月5日 連合の日 発行
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今日は5日、「れんごうの日」です。
今月は、島根県日教組協議会 三上 誠二議長からの寄稿です。
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島根教職員組合(日教組島根)は、最大の教育労働者組合員数を有する「日本教職員組合(日教組)」とつながり、全国にはたくさんの教育や子どもに関わる仲間がいます。
この島根でもかつては、教員になれば即、組合員という時代もあったそうですが、今は、島根の教育現場で働く人たちの多くが労働組合に加入していない状況です。そんな中、日教組島根は日教組の支援をうけながら、組織拡大を最重要課題として取り組んでおり、現在は微増しつつあります。その微増の基には、臨時的任用教職員の労働条件や働き方に大きな問題や課題があります。今や教育職の労働状況は、「ブラック」とも言われています。その教育職の中で、さらに労働条件的にも立場的にも厳しい状況におかれているのが臨時的任用教職員なのです。このことが、病休・介護休・産休・育休などの代替教職員の不足や教職員の受験者数の減少(採用試験競争率の低下)の大きな原因の一つとだと思います。島根の教育現場で働きたい人が減ってきていると言えます。私の学校でも、常勤の代替の臨採者が見つからず、私自身、休職者の仕事の一部をカバーしこの問題の大きさを実感しています。
私たちの教育労働者の目の前には、たくさんの子どもたちがいます。前述の問題は、あたりまえの教育活動ができないために、目の前の子どもたちの学びや成長に影響を及ぼしています。子どもたちへの教育を守るためにも、私たち教育労働者の権利を 守るためにも、多くの労働組合の皆さんとつながりながらがんばっていきたいと思います。
共に、がんばりましょう。
──◆◇ トピックス ◆◇───────────────────────────────
●連合島根2021列島クリーンキャンペーン
各地区会議の主催により、今月中に開催されます!
詳しくは最寄りの地域協議会までお問い合わせください♪
●アフリカ支援米「稲刈りイベント」
10月2日(土)、松江市佐草町
(文責:副事務局長 青木)
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