2020夏休みこども自然観察会

自然の中での実体験を通じて、森と水、いのちについて学ぶ!!

連合島根および同雲南地区会議は8月1日、雲南市吉田町の“連合の森”において「夏休みこども自然観察会」を実施し、各構成組織から組合員とそのご家族47名にご参加いただきました。

例年、小学生のお子さんがいらっしゃるご家庭を中心に大人気の本イベントですが、今年度は新型コロナウイルス感染症対策を講じて最小人員での催行としたため、一部の方をお断りせざるをえず、多くの小学校で夏休みが8月1日～23日までとなっている中このイベントを楽しみにして申し込んでいただいた方には大変申し訳なく思っております。

今年度も森林管理署・林野労組の皆さんのご協力を得て、①森林探索・植物講義、②木工工作、③川魚のつかみ取りと塩焼きなど、ふるさとの自然に触れ、満喫する時間とすることができました。

ご家庭で様々なアウトドア体験をしている子どもたちも、目の前で【取ったばかりの生きている魚が捌かれ、串を打たれる】ことは初めて経験する割合が多く、「残酷だね・・・」「でも、こうやって食事ができているんだね」と、命の尊さを実感していました。

こうしたイベントをきっかけに、地元への愛着が深まって「島根で働き、生きていく」ことを選ぶ若い世代が増えてくれれば嬉しい限りですし、連合島根として、そうした選択を行った若者が笑顔で働き続けることのできる”環境”をつくっていくため、今後も各種行動を展開していきます。