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メルマガvol.15号 2017年2月5日 連合の日 発行

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連合島根メールマガジン
vol.15号 2017年2月5日 連合の日 発行
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今日は5日「連合の日」です。

さて政府で検討中の「働き方改革」の労働時間の上限規制を巡って議論が本格化
してきました。労働側は「過労死ラインとされている月80時間を上回ることなど
あり得ない」とし、使用者側は「繁忙期対策も必要で例外も認めるべき」とし、
線引きを巡って主張は対立しています。

過労死が社会問題化してはや30年。

労働者の健康を脅かす過重労働の解消には、個人の負荷を増大させ対応するのではなく、
要員の増員で対応するべきと主張するのは原理主義的すぎるのでしょうか?

さて、今月号は電車、バス、タクシーなどの公共交通を担う交通労連の
佐々木執行委員が担当です。

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みなさんこんにちは。連合島根で執行委員をしています交通労連の佐々木です。

さて、今回は私の出身産別組織のご紹介をしたいと思います。
「交通労連」の正式名称は「全国交通運輸労働組合総連合」で、その名前のとおり
交通運輸産業で働く仲間で作った労働組合の集まりです。

交通労連には、「軌道・バス」、「ハイヤー・タクシー」、「トラック」、
「一般業種」の4つの業種別部会があり、それぞれの業種別の政策・制度課題の
実現や改善に取り組んでいます。

最近の大きな動きとしては、昨年報道等でも大きく取り上げられた軽井沢での
スキーツアーバス事故を受け、輸送における『安心・安全』の信頼回復に向けた
悪質な事業者の排除と、法改正を含む様々な安全施策の実施について労働組合としても
積極的に提言し、事業者や業界団体と一体となった取り組みを進めているところです。

また、島根県内においては『公共交通の維持・利用促進運動』に連合島根とも
連携しながら取り組んでいます。単なる移動手段としてだけではなく、
まちづくりや地域の活性化、福祉や教育の観点からも公共交通の担う役割は
大きいと私は考えています。

みなさんも普段はマイカーでの移動が主になっているかと思いますが、
たまにはバスや鉄道、タクシーなどの公共交通機関をぜひ利用してみてください。

マイカーで移動するのとは違った景色が見られたり、新たな発見があるかもしれませんよ!

 

──◆◇ 今月・来月の連合島根の主要日程 ◆◇────────────────────

●2月9日
 連合島根政策・制度委員会(労働会館)

●2月13日
 推薦県議会議員との定期協議(県職員会館)

●2月15日
 連合島根第314回執行委員会(労働会館)

●2月24日
 島根県経営者協会との定期懇談会(ホテル一畑)

 

(文責:事務局長 原田) 
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【編集・発行】
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