2015連合島根春季生活闘争勝利中央総決起集会を開催

連合島根は3月13日（金）松江市の島根県庁前芝生広場に組合員約1,500名の参加で2015春季生活闘争勝利総決起集会を開催し、今春闘を最後まで闘いぬくことを確認しました。

仲田会長は、業績が好調な大企業で賃上げが実現しつつあることに触れ、「大企業から中小企業に波及させるよう、粘り強い交渉をお願いしたい」と訴えました。また、「私たちの政策制度実現に向け、4月の統一地方選挙の推薦（支持）候補者の全員当選に取り組む必要がある」と訴えました。

2015春季生活闘争が、私たちの目指す「働くことを軸とする安心社会」の実現に向け、一歩を踏み出す闘いとなるよう各構成組織は最後まで闘いぬくことを集会の参加者全員で確認し、春闘勝利に向けた仲田会長のガンバロー三唱で集会を締めくくりました。集会後は県庁前広場から松江駅前までデモ行進を行い、要求実現に向けたアピール行動を実施しました。

この集会において、官公部門連絡会　石橋代表幹事より「県民生活に欠かすことのできない良質な公共サービスの実現と、それを支えるすべての労働者の生活改善と格差是正の実現に向けた特別決議(案)」が提起され、採択されました。また、友塚青年委員長より「連合島根とすべての構成組織は、働く者の総意として闘い、粘り強い交渉を展開して社会的賃金決定メカニズムの歯車を回していく。『今こそ賃上げ、デフレから脱却』を実現するため、総力を結集し最後まで闘いぬく！」と力強いアピールが提起され、満場の拍手で採択されました。

• 連合島根2015春季生活闘争アピール
• すべての公共サービス労働者の生活改善と格差是正を目指す特別決議