更新日 2015.6.30 |
------------------------------------- 平和行動 in オキナワ ~「次世代への継承」をもって、戦後70年目からの新たな平和運動をスタートさせよう!~ 6月23日(火)から25日(木)の期間、今年の連合平和運動のスタートとなる「2015平和行動 in 沖縄」が開催され、連合茨城からは14名が参加しました。23日は午後3時より那覇市民会館で開催された「2015平和オキナワ集会」に出席しました。集会は、第1部は「これからの。第2部は平和式典が行われ、連合の神津事務局長などから挨拶がありました。 24日は連合沖縄青年委員会メンバーのガイドによる「ぴーす・フィールドワーク」と、「米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の抜本的見直しを求める集会」が行われ、集会後は県庁前から牧志公園に向けて、国際通りをデモ行進しました。参加者たちは、「ひめゆり平和祈念資料館」や「平和祈念公園」など実際に現地に足を運び自分の目で耳で学習し、戦争の悲惨さ、平和の尊さを改めて認識することとなり、今後の平和活動を推進するための良い機会となりました。
2015沖縄ピースすてーじに参加して 情報労連茨城県協議会 石井 正勝 6月23日から25日、戦後70年の節目の年に「沖縄ピースすてーじ」に参加しました。米軍基地を中心に視察し、日本に占める国土面積の割合が、全体のわずか0.6%の沖縄に日本全国の米軍専用施設面積の74%が集中し、米軍による事件・事故により、沖縄の皆さんの生命・人権・財産が脅かされ続けていることを知った。私は、日米地位協定の抜本的見直しをしなければ、問題は何一つ解決しないのではないか思った。 2015平和行動in沖縄に参加して 日教組 檜山 和寿 6月23日から24日にかけ「平和行動in沖縄」に参加させていただきました。 初日の「2015平和オキナワ集会」では,「これからの平和運動と次世代への継承を考える」と題してパネルディスカッションがおこなわれました。戦争を知らない我々を含めた世代に平和の大切さ,戦争の悲惨さをきちんと伝えていくことの重要性が話し合われました。 24日は,ピースフィールドワークをして,辺野古,嘉手納基地,チビチリガマ,普天間基地を見学しました。沖縄を中心とした青年たちがガイドを務めてくれました。集団自決があったチビチリガマについての説明では,参加者の全員が,バスの中でしばらくの間黙り込み,亡くなられた方々へ思いを寄せると同時に,平和の大切さをひしひしと感じる時間となりました。前日の集会では,「継承者の育成が重要ではあるが,なかなか難しい現状がある。」との話もありましたが,強い使命感をもって説明する若者たちの姿に希望がもてたと同時に,自分自身もしっかりと平和の大切さを伝えていかなくてはいけない,と感じました。 「平和や,基地問題などについて様々な意見があるけれど,あの悲惨な戦争を再び起こしてはいけない,というところでは,みんな一致していると思うんです。そこを大切にしていかなくてはいけないと思っています。」というある青年ガイドさんのことばが胸に響きました。 連合2015平和運動「オキナワ平和集会」に参加して 基幹労連新日鐵住金鹿島労働組合 梅原清活 戦後70年の節目の年に、このような機会をいただき感謝申し上げます。報道だけでは見えない現地の基地問題について考えさせられると共に、沖縄の多くの民間人を巻き込んだ悲惨な戦いに、二度と戦争は起こしてはならないと強く感じた研修でした。平和集会、パネルディスカッション、ピースフィールドワーク、デモ行進等盛りだくさんのスケジュールでしたが、一番印象深かったのが集団自決現場の見学でした。当時、米軍は原則民間人に対して攻撃はしないと言われていた中、戦火の激しい地域では正確な情報が少ないこと、精神的にも追い詰められていたこと等で、降伏して敵に殺されるくらいなら自ら命を絶つという人で、ガマ(自然洞窟)の中で避難していた多くの住民が自決されたそうです。今回、「チビチリガマ」では献花と黙祷を捧げましたが、極限状態の中で死の道を選ばなければならなかった戦争の惨さを痛感致しました。 ------------------------------------- 働く女性の活躍促進に関する労働局要請 連合は、職場・家庭・地域における男女平等参画の重要性について組織内の合意形成をはかり、男女平等推進への機運を高めるため、2004年から6月を「男女平等月間」と設定し、時々の課題をテーマに掲げ、男女平等の職場・社会づくりに向けた取り組みを行っています。具体的な取り組みの一つとして、茨城労働局に対し、「働く女性の活躍促進」に関する要請を行い、女性が就業を継続し活躍できる環境整備の積極的な取り組みを求めました。 要請書はこちらから →
------------------------------------ 連合茨城 2015政策・制度討論集会 6月1日(月)午後1時より、水戸京成ホテルにおいて「2015年政策・制度討論集会」を開催し、構成組織、連合茨城議員懇談会議員など約110名が参加しました。主催者を代表して、和田会長より連合茨城の取り組みや国会で議論されている労働法制などについて挨拶をのべました。今年の討論集会は、2部構成で開催し、まず前半の部では、連合本部より講師をお招きし、連合の「2016~2017年度政策・制度要求と提言(案)」について、重点的取り組む政策に絞って政策説明を行った。後半の部では、4つの分科会において、それぞれアドバイザーからの課題提起を受け、分科会毎のテーマによる意見討論が行われました。 <各分科会テーマ>
------------------------------------ 労働者保護ルール改悪STOP!全国統一地協集会! 連合は、再び格差を拡大しかねないものであるという危機感から「STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現」キャンペーンを展開してきました。 第3弾として、5月27日(水)各地域協議会が県内7地域で一斉に集会を開催し、連合本部集会と全国260地協の地域集会をインターネットで結び、全国の組合員の意思結集を図りました。
------------------------------------ 働く女性のための労働セミナー 開催 5月15日(金)午後4時から茨城県労働福祉会館において、連合茨城女性委員会による「働く女性のための労働セミナー」を開催し、山口アドバイザーが講師として出席しました。セミナーは、様々なハラスメントの相談事例と職場での取り組みを中心に進められ、年々ハラスメントに関する相談や個別紛争が増えている現状をふまえ、労働組合としてするべきことを下記のようにまとめました。 ・職場のパワハラに関する方針等の策定と周知・啓発。また、トップのメッセージを明確にすることが大事。 ・相談窓口の設置。また、労使で構成する苦情処理委員会の設置 ・アンケートで実態を把握 また、セクハラについては、「相手が嫌だと思えばセクハラ!!」職場で防止するために厚労大臣指針により10項目が定められ、事業主はこれを必ず実施することになっています。マタハラ(マタニティハラスメント)は、妊娠・出産を理由とした解雇雇い止め、精神的・肉体的なハラスメントの事で「働きながら子育てしたい」と思っている人の妨げになることです。 職場でハラスメントを受けた時には、①録音、撮影、詳細なメモなどで記録化②隠さずに公然化。同時に内容証明郵便等で行為をやめるよう加害者と使用者に申し入れる、などが対応策としてあげられます。
------------------------------------- 第86回茨城県中央メーデー メインスローガン ~平和を守り、雇用を立て直す~ サブスローガン ~今こそすべての働く仲間の結集で未来につながる安心を!!~ 4月25日午前10時から、茨城県三の丸庁舎広場(水戸市)において、構成組織・特別参加・地域協議会など約1,200名が参加して、第86回茨城県中央メーデーを開催しました。 開会に先立ち、青年委員会 有賀事務局長、女性委員会 中島委員長から、メーデーの歴史と意義についての説明のあと、実行委員長として、連合茨城和田会長があいさつに立ちました。和田会長は「①労働運動最大の責務 2015年・春季生活闘争の取り組み、として中堅・中小組合は交渉中であるが、回答引き出し組合数・賃金引上げ水準と共に昨年同時期より上回っており「適正な成果配分」に向け真摯な労使交渉が進められていると受け止める、②組織拡大・強化の取り組み、として連合本部が掲げる1000万連合実現に向けて各産別・地協の皆さんの引き続きのご尽力をお願いしたい、③労働政策・産別政策の前進に向けた県政との関わり、そして政治活動の取り組みとして、まずは地元・地域が足もとを固める事が重要であり、統一地方選挙連合茨城推薦候補者全員の勝利のために残された期間を全力で取り組んで頂きたい」と述べました。 続いて来賓を代表して、茨城県橋本知事、民主党茨城県連郡司会長、社民党茨城県連合石松代表からあいさつを頂いたあと、「労働者保護ルール改悪阻止!年金積立は誰のもの?『全国統一行動』開始宣言 特別決議」を福田実行委員(自動車総連)が読み上げ採択されました。 続いてスローガン・メーデー宣言を青年委員会 大貫委員長、女性委員会 飯田副委員長が読み上げ採択されました。最後に鈴木副会長(UAゼンセン)より、「団結ガンバロー」三唱で集会を終えました。
会場では、世界の平和を願い1人2個の折鶴をお願いし、また連合愛のカンパへのカンパ金活動に取り組みました。各構成組織からメーデーにちなんだプラカードを持ち寄って行ったコンテストでは数々の力作の中から昨年に引き続きUAゼンセンが最優秀賞を受賞しました。 集会後は、会場から水戸京成百貨店まで横断幕や組合旗、プラカードを掲げ「雇用と生活の安定を実現しよう!」「労働者保護ルールの改悪は許さないぞ!」などとシュプレヒコールを上げながらデモ行進を行いました。
------------------------------------- 労働教育のカリキュラム化の推進に関する要請報告 連合茨城は、「政策制度要求と提言」の教育政策の取り組みとして、茨城県教育委員会に対し「学校における労働教育のカリキュラム化の推進」に関する要請を行い、学校における労働教育の充実、推進に向けた対策について、積極的な取り組みを求めました。 要請書はこちらから →
------------------------------------ 雇用・労働行政に関する要請行動報告 2015春季生活闘争における重要な取り組みの一つとして、茨城県ならびに茨城労働局に対し、「雇用と労働」政策に関する要請をおこない、厳しい雇用情勢と低下する労働条件の改善に向けた対策について、積極的な取り組みを求めました。 ---------------------------------- 2015春季生活闘争要求実現3.7総決起集会 ~第18回統一地方選挙の勝利に向けた総決起集会~ 3月7日(土)10:00から、水戸市南町自由広場において、「2015春季生活闘争要求実現3.7総決起集会」を開催し、構成組織・議員懇談会などから約1,000名が参加しました。 主催者を代表してあいさつに立った和田会長は「まずは業績好調な自動車や電機産業など大手組合が切りひらき中小組合に相乗効果を波及させていきたい。日本の経済を支えているのは私たち労働者。自信と誇りを持ち適正な成果配分を求めていこう。そして、政治が適切に機能しないと暮らしや雇用の安定は得られない。そのために、統一地方選挙において連合茨城が推薦する立候補予定者を当選に向けて全力で支援していこう。」と述べました。 大畠章宏氏(民主党茨城県連顧問)と、石松俊雄氏(社民党茨城県連合代表)からは来賓としてあいさつを頂きました。次に「2015春季生活闘争連合茨城の取り組み」について日下部事務局長から説明があった後、賃金の底上げや格差是正を目指すなどとする集会アピールを諸岡労働対策専門委員(JAM)が読み上げ、拍手をもって採択されました。 その後、統一地方選挙立候補予定者22名を紹介し、最後に春闘・統一地方選挙勝利にむけて「ガンバロー三唱」で団結をはかりました。デモ行進はあいにくの雨模様ということで中止となりました。
-------------------------------------- 3.8国際女性デー 茨城アピール行動 3月6日(金)17時30分から、水戸駅ペデストリアンデッキ(北口及び南口)において、3.8国際女性デー 茨城アピール行動を行い、女性委員会を中心に21名が参加しました。これは、2015春季生活闘争の取り組みのひとつでもある、男女平等社会の実現を街頭で訴え、取り組みの充実と促進を図るものです。
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