連合茨城ニュース                     更新日
                    2015.3.6



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 本音で語ろう!! パート・派遣・有期雇用労働者のつどい

 2月24日(火)18:00から茨城県労働福祉会館大会議室において、「 本音で語ろう!!パート・派遣・有期雇用労働者のつどい」を開催しました。このつどいは春季生活闘争の取り組みのひとつであり、今年で7回目となります。今年はパートなどで働く27名が参加し、グループディスカッションを活発に行いました。
 ディスカッションでは、「正社員として働きたい。登用制度もあるが、評価等が明確じゃない」「有給をとりづらい」「組合に加入して良かった事はレクや集まりで情報交換出来る事」などの意見が出ました。

 
 
ディスカッションの様子 グループ発表



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 平成26年度 ワーク・ライフ・バランス シンポジウム

 



パネリストとして登壇した女性委員会中島委員長(右から2番目)

 2月16日(月)13:30から、茨城県総合福祉会館大研究室において、
茨城県主催の「平成26年度ワーク・ライフ・バランスシンポジウム」が開催され、連合茨城女性委員会中島委員長(茨教組)がパネリストとして登壇しました。
 中島委員長は、マタハラ相談や様々な働き方に関する相談事例、男性の育児参加と課題について述べ、最後に「子育てと仕事の両立には男女ともに、働きやすい制度づくりと体制作り、そして意識改革、行政改革が必要だと感じている。私も少しずつ出来る事から仕事と家庭の両立支援に取り組んでいきたい」と締めくくりました。




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 茨城県経営者協会との定期懇談会

 2月5日(木)15:30から水戸市三の丸ホテルにおいて、連合茨城からは和田会長をはじめ副会長・労働対策執行委員など17名、経営者協会からは鬼澤会長はじめ副会長・支部長など22名が参加して、定期懇談会が行われました。
 懇談会は両会長のあいさつで始まり、経営者協会 鬼澤会長からは「連合の掲げる働くことを軸とする安心社会の実現は経営側としても全く同じ思いである。労働条件の改善や雇用の拡大については、デフレからの脱却と持続的な経済成長がポイント。地方創生を踏まえ、県内経済の活性化、働きがいのある職場づくり、安心して働ける社会作りに全力を尽くしていきたい」、連合茨城 和田会長からは、「物価の上昇で実質賃金は下がり続けている中、企業の収益はおおむね好転している。適正な成果配分を求め、特に中小の組合をバックアップして、底上げを目指していく。本日は発展的な交渉をお願いしたい」とそれぞれあいさつしました。
 その後、連合茨城から経営者協会に対し『2015年春季生活改善労使交渉等についての要請書』を手渡し、連合茨城 綿引副事務局長から要請と課題を提起したのを受け、館岡労働企画委員長から茨城経協としての考え方が明示されました。
 その後の意見交換では、①賃金引き上げの必要性について(山本副会長)、②労働者保護ルールについて(鈴木副会長)、③地域活性化に向けたフォーラムの開催について(沼田副会長)、の3項目について今後取り組むべき課題と互いの意見を確認しました。

『2015年春季生活改善労使交渉等についての要請書』はこちらから → 

 
連合茨城和田会長(左)から
経営者協会鬼澤会長(右)へ 要請書を手渡す 
会場の様子 


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 2015税金学校

 2月2日(月)10:00から茨城県労働福祉会館 大会議室において、連合茨城しあわせセンターの主催による「2015年税金学校」が開催され、各構成組織や地域協議会から23名が参加しました。
 この取り組みは、連合茨城しあわせセンターが組合員生活サポートの一環として、毎年この時期に行っているもので、確定申告の時期を目前に控え所得税の還付請求や、相続税など税金と上手なつき合い方について学習するものです。
 当日、講師にしあわせセンター相談員で税理士の岩下亮氏を招き、午前中は「サラリーマンの確定申告について(還付申告のために)」と題し、主に税金の還付についての講義を受けました。また、午後からは実習で、説明を受けながら実際に申告書を書き上げる学習を行いました。
 最後に個別相談の時間を設け、岩下氏に参加者それぞれの相談・質問に丁寧にお答え頂きました。

会場の様子 岩下亮税理士 


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 連合茨城医福労連第18回定期総会・学習会

 1月26日(月)14:00から、茨城県労働福祉会館大会議室において、関係するヘルスケア労協、電機連合、自治労から42名が参加して、連合茨城医福労連第18回定期総会・学習会が開催されました。総会では医福労連を代表し舘野議長(ヘルスケア労協)から挨拶があり、その後連合茨城 和田会長の挨拶のあと、2014年度経過報告、2014年度会計報告について報告があり承認されました。その後、2015年度活動方針(案)、2015年度予算(案)について承認、決定されました。
 
 総会後の学習会では「職場のパワーハラスメントの予防・解決に向けた取り組みについて」と題し、連合総合労働局長 新谷信幸氏を講師に招き、現状と今後についての課題について講演を行いました。内容は、「年々パワハラ・嫌がらせで悩む人が増えているのにパワハラ等を規制する法律がないのが現状。企業は職場でのパワハラ・いじめ等と、業務上の指導との線引きが困難と考えている」そういった現状からパワハラに関する円卓会議が構成され、以下のように定義づけがされた。①身体的な攻撃②精神的な攻撃③人間関係からの切り離し④過大な要求⑤過小な要求⑥個の侵害(ただし業種や企業文化の影響もあるため、各企業・職場で認識をそろえる事が望ましい。)最後に、「引き続き、いじめ・パワハラ等を防止す責任を負うことを義務付ける法整備に努めていく。」と講演を締めくくりました。

 
定期総会の様子・舘野議長あいさつ 学習会講師・連合新谷総合労働局長  会場の様子


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 連合茨城2015年新春のつどい
 
 
 1月8日(木)15:00から水戸京成ホテルにおいて、来賓の茨城県橋本知事、茨城県経営者協会鬼澤会長をはじめ、構成組織、地域協議会、議員懇談会、高退連合など約500名が参集し「連合茨城2015年新春のつどい」を開催しました。

 主催者を代表して挨拶に立った和田会長から、「1点目は東日本大震災からの復興・再生、2点目として労働運動最大の責務である2015春季生活闘争の取り組み、3点目として組織拡大・強化の取り組み、4点目として労働政策・産別政策の前進、政治活動への取り組み、この4つの取り組みを柱に、連合茨城は多く諸課題に対し、執行委員会等を通じ、やるべき事・やりたい事・やれる事を明確にしながら邁進していきたい」と新年の決意を述べました。
 続いて来賓の、茨城県、茨城労働局、茨城県経営者協会、労働福祉団体等各界の代表者や民主党県連関係議員を代表して、茨城県・橋本知事、茨城県経営者協会・鬼澤会長よりご祝辞をいただきました。
 各界の代表者による鏡開きの後、民主党県連会長・郡司彰参議院議員のご発声で乾杯をし、和やかな雰囲気の中でつどいが進められました。
 恒例のお楽しみ抽選会では、進行役の連合茨城青年委員会・女性委員会のメンバーが昨年流行ったあけみちゃんや、アナと雪の女王、妖怪ウォッチのジバニャン・コマサンなどに扮し、会場を大いに盛り上げました


 
連合茨城和田会長あいさつ お楽しみ抽選会の様子 連合茨城賞を獲得した
UAゼンセンワンダーユニオン中村美智男さん(左) 




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