連合茨城ニュース                     更新日
                    2015.1.6


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 茨城県知事との県政懇談会


 12月15日(月)午後3時から水戸市三の丸ホテルにおいて、茨城県橋本知事との政策懇談会を行いました。茨城県からは、橋本知事をはじめ、商工労働部、保健福祉部など関係部署から11名、連合茨城からは、和田会長はじめ、副会長、政策担当執行委員、地域協議会議長など20名が出席し、①子ども・子育て支援策の充実について(篠塚鹿行地協議長)、②災害時医療体制の強化について(菊池執行委員)③高速道路の整備について(渡邊副会長)④「茨城をたべよう運動」の展開について⑤「平等な教育機会の確保」について⑥工業製品のリサイクルの推進について、をテーマに意見交換を行いました。

連合茨城・和田会長 茨城県・橋本知事  会場の様子


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 連合茨城2015春季生活闘争学習会

   11月26日(水)午後2時から水戸京成ホテルにおいて、構成組織・地域協議会などから85名が参加して「連合茨城2015春季生活闘争学習会」が行なわれました。主催者を代表して和田会長から挨拶の後、日本労働弁護団事務局長 菅俊治氏を講師に迎え「労働法改悪の動きと労働組合の役割」と題した講演を行いました。
 また、連合・総合労働局総合局長 須田孝氏には「2015春季生活闘争に当たっての基本的な考え方」について講演頂きました。2015春季生活闘争は、『「底上げ・底支え」「格差是正」を通じて、「デフレからの脱却」と「経済の好循環実現」をはかる』とし、「賃上げ」「時短」「政策・制度実現の取り組み」の3つを柱に闘争を進めていく、と説明頂きました。
 最後に、連合茨城における「2015春季生活闘争の取り組みの考え方」や「具体的な取り組み」について、綿引副事務局長から説明がありました。

会場の様子  菅俊治弁護士  連合・須田総合局長



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 連合茨城青年委員会第22回定期総会

 11月18日(火)午後1時30分から茨城県労働福祉会館・大会議室において、構成組織の代表者などが53名が出席して、連合茨城青年委員会第22回定期総会が開催されました。総会は、2014年度活動報告の後、2015年度活動方針として『①組織の強化と青年委員会の確立、②生活向上と雇用安定をめざした取り組み、③青年組合員の連合運動に対する理解を深める活動、④社会・平和活動の推進、⑤女性委員会との連携強化』があげられ、報告事項・協議事項についての質疑応答の後、 2015年度役員・幹事についても全会一致で決定されました。
 学習会は、地域福祉プロモーター 鈴木宏治氏を講師に迎え、「相手の気持ちを考える~みんな違ってそれでいい~」と題した講演が行われました。後出しじゃんけんで負ける、シャツのボタンの留め方など正解のない問題を行ったりしながら、普段やり慣れないことをやると難しい事を実感。<正解の呪縛 ①正解を探してしまう②正解がないと勝ちか負けかを考える③多数派をいいと思う>にとらわれる事なく少数派の意見も聞き入れていかなくてはいけない。そして、<幸福三説 - ①
惜福・・福を使い尽くしてしまわない、②分福・・福を分け与える、③植福・・福を次世代のために植える>で皆で幸せになりましょう、と話されました。

定期総会 大貫委員長挨拶 学習会の様子(中央は鈴木宏治氏) 新執行部






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 労働者保護ルール改悪阻止 全国縦断アピールリレー!茨城集会
  ~残業代ゼロより、過労死ゼロだっぺよ~
 

 11月15日(土)水戸駅南口ぺデストリアンデッキにおいて、「労働者保護ルール改悪阻止 全国縦断アピールリレー!茨城集会」を開催しました。「生涯派遣で低賃金を払拭」「残業代NOより過労死ゼロ」をスローガンに掲げ、チラシとティッシュを配りながら、安心して働ける社会の実現を訴えました。集会では、連合栃木の加藤会長より「労働者保護ルール改悪阻止」と書かれたタスキを連合茨城の和田会長が引き継ぎ、和田会長は「派遣法改正案は、派遣が臨時的・一時的な働き方、という原則が骨抜きであり、根本的な処遇改善が講じられていない。世論を巻き込んで、何としても労働法改悪を阻止しなければならない。」と話されました。また、民主党県連からも会長の郡司参議院議員・佐藤光雄茨城県議会議員が駆けつけ、激励のご挨拶をいただきました。最後に大久保執行委員(JEC連合)の音頭で「団結ガンバロー」を三唱し、閉会しました。その後、中央地協から街宣行動をスタートし、県内を周って、18日(火)には千葉県柏駅で連合千葉へタスキを繋ぎました。 全国リレーの模様はこちらから→

連合千葉加藤会長(右)からたすきを受け取り、固い握手を交わす連合茨城和田会長(左) 激励に駆け付けた佐藤光雄県議



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連合茨城女性委員会第22回定期総会・学習会

 
11月14日(金)午後1時30分から、茨城県労働福祉会館大会議室において構成組織から60名が出席し、連合茨城女性委員会第22回定期総会・学習会が開催されました。総会は2014年度活動報告の後、2015年度活動方針として『①労働組合活動への女性参画促進、②雇用における男女平等確保の取り組みと母性保護の強化、③仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)を実現するための取り組み、④男女平等社会推進のための政策・制度要求の取り組み、⑤女性委員会の活動の充実』があげられ全会一致で決定、最後に2015年度役員・幹事についても全会一致で決定されました。学習会は、アロマテラピーアドバイザー大森かおり氏を講師に招き、「植物の生命力(ちから)で美しく」と題しアロマテラピーについての講座と、「オリジナルシャンプー作り」を体験しました。自分の好きな香りに包まれてバスタイムがより一層癒しの時間になることと思います。

 
定期総会会場の様子 オリジナルシャンプー作りの様子  新執行体制(中央は講師大森かおり氏)



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 連合茨城第22回定期大会

  ストップ・ザ・格差社会!すべての働く者の連帯で「安心社会」を切り拓こう!

 10月30日(木)、水戸京成ホテルにおいて約250名の代議員・特別代議員、そして橋本知事をはじめとする来賓が出席して開催されました。ユニオン組合員も傍聴として出席しました。冒頭、主催者を代表してあいさつに立った和田会長は「社会貢献活動の継続」「2015年春季生活闘争の取り組み」「組織拡大・強化」「労働政策の前進に向けて、政治活動の取り組み」の4つについて述べ、「まずは12月の県議選・推薦予定候補者7名全員の勝利・ひたちなか市長選での本間源基さんの勝利をつかみ取ろうではありませんか!」と決意を語りました。執行部からの経過報告、決算報告、次年度の活動方針などの議題を全出席代議員の満場一致で採択されました。特別決議として【労働者保護ルールの改悪に反対し、過労死等の撲滅に向けた特別決議】、【2014茨城県議会議員選挙・第18回統一地方選挙必勝決議】、アピールとして、【ディーセント・ワーク世界行動デー2014アピール】を採択しました。最後に【大会宣言】を採択し閉会となりました。

 
連合茨城 和田会長あいさつ 茨城県議会議員予定候補者のあいさつ





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連合茨城医福労連「2014医療フォーラム」~認知症について学ぼう~


 10月26日(日)、午後1時30分~笠間市・友部公民館3階大ホールにおいて、連合茨城医福労連による「2014医療フォーラム」が開催され、構成組織、一般市民など103名が参加しました。
 今年は「認知症について学ぼう」をテーマに、講演1.「コウノメソッド(認知症薬物療法マニュアル)の実践から~笠間市立病院の取り組み~」 講師 笠間市立病院医師 白土綾香氏、講演2.「認知症と地域ケア」 講師 笠間市高齢福祉課課長 鷹松 丈人 氏、講演3.「認知症について学ぼう!」認知症看護の実践から 講師 県立中央病院 認知症認定看護師 門脇 和己 氏の3名から講演を頂きました。
 参加した方は認知症患者の方に対する対処方法について、家族はもちろんのこと、地域ぐるみで対応していかなくてはならないことについて認識を深めることが出来ました。
 
医福労連舘野議長あいさつ 笠間市立病院 白土綾香氏
 
 

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 青年委員会「2014環境フェスタ」報告


 10月21日(火)午前9時から、城里町小勝の大藤国有林において、連合茨城青年委員会主催の「2014環境フェスタ」(森林間伐採作業)が実施され、各構成組織から60名が参加しました。この取り組みは「連合」方針のひとつである社会貢献活動推進の取り組みの一環として環境保全・保護の推進、森林の活用について理解を深める事を目的に毎年開催しています。間伐は込みすぎた森林を適正な密度で、健全な森林に導くため、また、利用できる大きさに達した立木を徐々に収穫するために行う重要な作業です。参加者のほとんどが初めての経験であることと、前日までの雨により足もとがとても悪い状況もあって、樹木との悪戦苦闘を強いられましたが、班ごとに協力し合って切り倒した瞬間の樹木の倒れるさまに、充実感を味わう事が出来ました。
 間伐作業後は、≪やまびこの郷≫において、レクレーションとして「丸太早切り競争」や、昼食を兼ねたバーベキューを行い、産別間の交流を深め合いました。
 
 
手ノコでの伐採作業・足場が悪く大変そうです 丸太早切り競争・バーベキューの食材がかかっています