更新日 2014.6.12 |
-------------------------------------------- 連合茨城医福労連学習会 6月10日(火)午後1時30分から、茨城県労働福祉会館大会議室において、連合茨城医福労連(電機連合・自治労・ヘルスケア労協)主催による、「2014医療学習会」が開催されました。 学習会は、連合茨城医福労連構成組織、自治体推薦議員など60名が参加し、「地域の医療・看護を考える」をテーマに、2つの講演と看護師の方を中心とした対話集会を行ないました。 学習会は宮本恵一幹事長(自治労)の司会で進められ、医福労連・舘野誠議長(ヘルスケア労協)、連合茨城・日下部事務局長からあいさつを受けた後、講演に移り、はじめに、「血液事業の概要」と題して、まず、武井 浩充氏(茨城県赤十字血液センター 献血推進課長)から、日本赤十字社の血液事業とはどういうものか、また、献血とは「健康な方から自発的に無償で血液を提供いただくこと」である、といった話や、血液事業の歴史と背景、しくみ、現状などについてお話しいただきました。引き続いて、谷川 道浩氏(茨城県赤十字血液センター 学術・品質情報課長)から、輸血用血液製剤の安全対策について講演いただきました。
次の講演では、「看護職員の夜勤・交代制勤務のガイドライン」について小林 司氏(連合総合政策局生活福祉局部長)が話しをされ、「厳しい勤務環境にある看護職員の働き方について、勤務上の負担、交代制の概要、他業種・通常の日勤者との比較、調査から明らかになった実態等から、夜勤・交代制勤務の負担を軽減していくためのガイドラインを策定しました。看護職員の雇用と生活の質の改善を図り、看護人材の確保に努めましょう」と訴えました。 その後、看護師の方を中心に対話集会が行われ、それぞれの病院で働く看護師さんから職場での厳しい実態報告がなされ、改善策などについて話し合われました。 ------------------------------------------ 「男女平等月間」の取り組みに対する茨城労働局への要請 連合は、職場・家庭・地域における男女平等参画の重要性について組織内の合意形成をはかり、 男女平等推進への機運を高めるため、6月を「男女平等月間」と設定し、テーマを掲げ男女平等の 職場・社会づくりに向けた取り組みを行っております。 具体的な取り組みの一つとして、茨城労働局に対し、「働く女性の活躍促進」に関する要請を行い、 女性が就業を継続し、活躍できる環境整備に向けた対策について、積極的な取り組みを求めました。 要請書はこちらからご覧ください。→
------------------------------------------ 2014政策・制度討論集会、 5.27中央総行動・全国統一集会in茨城 5月27日(火)午後4時から、ひたちなか市ホテルクリスタルパレスにおいて、第1部「2014 政策・制度討論集会」、第2部「5.27中央総行動・全国統一集会in茨城」を開催し、構成組織、議員懇談会などから150名が参加しました。 第1部の政策・制度討論集会では公契約条例について、茨城自治研センター副理事長 鈴木博久氏から「公契約条例の必要性と運動について」、また、弁護士 古川景一氏から「公契約条例とは(具体化に向けた理解のために)」と題し講演頂きました。 ※公契約とは・・・?→国や地方自治体(県市区町村)の事業(工事、サービス、物の調達など)を民間企業などに発注・委託する際に結ぶ契約を言います。連合茨城は、公契約の下で働く人の適正な賃金水準や労働条件を確保するための公正労働条項を盛り込んだ公契約条例を制定するための運動に取り組んでいます。
第2部の「5.27中央総行動・全国統一集会in茨城」は、連合と各地方連合会が同一時刻に結集して、インターネット中継で各会場をつないで、集まった約22,000人が一体となって集会を行いました。冒頭、連合 古賀会長は「問題は、雇用や労働条件に関わる法律を改悪し、働く者を踏み台にして企業の成長をはかろうとする内容が検討されていること、それも、われわれ働く者の代表が参加できないところで勝手に議論していることだ。労働基準法をはじめとする労働者保護ルールは、働く者が人たるに値する生活を営むための最低限のルール。労働者派遣法の改悪審議を含め、世論をバックにあらゆる手段を駆使し、働く者の団結でこれらを断固阻止しなければならない。」と呼びかけた。続いて、民主党海江田万里代表より国会情勢報告の後、”運動をつなぐAction!~LIVE47~”と題し、連合愛知、連合島根、連合愛媛、連合北海道の4会場をリレー中継し、一体感をもった全国統一集会となりました。 その後、 連合茨城 髙木副事務局長の提起を受けて、働く者を犠牲にした成長戦略は許さない!などとする「集会アピール」を採択し、最後に小野瀬副会長(JP労組)の音頭で「団結ガンバロー」を三唱し集会を締めくくりました。
青年委員会・女性委員会 スポーツ交流 ボウリング大会 5月17日(土)午前10時から、水戸市 大学ボウルにおいて、今年で3回目となる、連合茨城青年委員会・女性委員会主催のスポーツ交流 ボウリング大会が開催され、各構成組織から52名が参加しました。連合茨城和田会長のあいさつ・始球式の後、2ゲームでスコアを競いました。ゲーム中はみな一喜一憂、うまくいけばハイタッチ、うまくいかない時は「次、がんばって」などと声を掛け合っていました。さまざまな組織からの参加で、楽しく交流が出来ました。 優勝は昨年に続き、先崎謙一さん(自動車総連)で賞品の常陸牛を獲得しました。おしくも準優勝となったのは、下山田隆さん(基幹労連)で賞品のお米30㎏を獲得しました。連合茨城賞(レンコン)は抽選で、女性委員会安藤委員長(電機連合)が選ばれました。 参加者の皆さん
連合「女性のための全国一斉労働相談」 男女平等月間における全国統一行動として、「働く女性の相談ダイヤル」を実施します。職場での様々なハラスメント、有給がとれない、残業代がもらえない、など働く上での悩みに専門のアドバイザーが親身にお答えします。相談は無料、もちろん秘密厳守です。気軽にお電話ください。 日時 6月10日(火)~11日(水) 10:00~19:00 電話 0120-154-052 チラシはこちらから → 第85回茨城県中央メーデー スローガン :力合わせよう!心つなげよう! サブスローガン :ひとりひとりが大事な仲間!みんなで連帯 暮らしの底上げ実現しよう! 4月26日午前10時から、茨城県三の丸庁舎広場(水戸市)において、構成組織・特別参加・地域協議会など約1,200名が参加して、第85回茨城県中央メーデーが開催されました。 開会に先立ち、青年委員会 藤田事務局長、女性委員会 安藤委員長から、メーデーの歴史と意義についての説明のあと、実行委員長として、連合茨城和田会長があいさつに立ちました。和田会長は「①東日本大震災からの復興・再生、そしてこれから、として、引き続き社会貢献活動に取り組んでいく、②労働運動最大の責務である春闘の取り組み、として中堅・中小組合は交渉中であるが、回答引き出し組合数・賃金引上げ水準と共に昨年同時期より上回っており「適正な成果配分」に向け真摯な労使交渉が進められていると受け止める、③組織拡大・強化の取り組みとし、連合本部が掲げる1,000万連合実現に向けて各産別・地協の皆さんの引き続きのご尽力をお願いしたい、④労働政策・産別政策の前進、政治活動への取り組みとして、まずは12月の県議選において6名の予定候補者の勝利に向けて支援体制の強化をお願いしたい」と述べました。 続いて来賓を代表して、茨城県橋本知事、民主党茨城県連郡司会長、社民党茨城県連合井坂代表からあいさつを頂いたあと、12月の県議会議員候補予定者5名の紹介と、それぞれからひとことずつ決意を述べていただきました。
特別決議採択として、川又副会長(情報労連)が労働者保護ルールの改悪に断固反対するなどの内容の「労働者保護ルールの改悪に断固反対する特別決議」を読み上げ採択されました。 続いてスローガン・メーデー宣言を青年委員会 大貫委員長、女性委員会 西野幹事が読み上げ採択されました。最後に佐藤副会長(UAゼンセン)より、「メーデー万歳」と万歳三唱して集会を終えました。 会場では、世界の平和を願い1人2個の折鶴をお願いし、また震災 復興・支援カンパに取り組みました。各構成組織からメーデーにちなんだプラカードを持ち寄って行ったコンテストでは数々の力作の中からUAゼンセンが最優秀賞を受賞しました。 集会後は、会場から水戸京成百貨店まで横断幕や組合旗、プラカードを掲げ「雇用と生活の安定を実現しよう!」「労働者保護ルールの改悪は許さないぞ!」などとシュプレヒコールを上げながらデモ行進を行いました。
地域・地区メーデー 4月19日(土)・20日(日)、県内各地で地域・地区メーデーが開催され組合員や家族が楽しく参加しました。
第6回執行委員会 ~三菱日立パワーシステムズ日立事業所見学~
4月15日(火)午前10時30分から、電機連合日立労組日立支部・火力システム支部のご協力の下、タービン建屋の見学と、日立製作所創業者 小平浪平氏の記念館を見学しました。 日立労働会館において、事業内容のDVDを鑑賞をした後、工場に移動し間近でタービンの製造工程を見学させて頂きました。一枚一枚羽根の重さを量り手作業で組みつけるという、とても緻密で精巧なものでした。小平記念館内の創業小屋は、日立製作所最初の製品である「5馬力モートル」が作られた修理工業を再現したものです。わずか40坪にも満たない小さな小屋から100有余年の歴史が始まった訳です。今回の見学で世界に誇るものづくりにふれる貴重な経験が出来ました。ありがとうございました。
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