連合茨城ニュース                     更新日
                    2014.3.19



雇用・労働行政に関する要請行動

 2014春季生活闘争における重要な取り組みの一つとして、茨城県ならびに茨城労働局に対し、「雇用と労働」政策に関する要請を行い、厳しい雇用情勢と低下する労働条件の改善に向けた対策について、積極的な取り組みを求めました。

 <茨城県への要請>

 1.日 時    2014年3月11日(火) 10:30~
 2.場 所    茨城県庁・商工労働部長室
 3.対応者    <茨城県>  横山商工労働部長、石川商工労働部次長、川又労働政策課長
           <連合茨城> 和田会長、日下部事務局長、佐藤副事務局長
○要請内容はこちらから → 

 <茨城労働局への要請>

1.日 時    2014年3月17日(月) 11:00~
2.場 所    茨城労働局・会議室
3.対応者    <労働局>  中村労働局長、河野総務部長、永野労働基準部長
                    熊田職業安定部長、布川雇用均等室長、
                    今村企画室長、赤津企画室長補佐
          <連合茨城> 和田会長、日下部事務局長、佐藤副事務局長

 ○要請内容はこちらから → 

 
 
茨城県へ要請
和田会長(右)から横山商工労働部長(左)へ要請書へ手渡す
労働局へ要請
和田会長(右)から中村労働局長(左)へ要請書を手渡す


3.8国際女性デー 茨城アピール行動
 
 3月8日は国際女性デーです。
国際女性デーは、1857年にニューヨークで起きた工場火災で、多くの女性たちが亡くなったことを受け、3月8日に低賃金・長時間労働に抗議する集会が開かれたことが起源となっています。その後、国連において3月8日は、女性の権利と平等のために取り組む記念日と位置づけられ、賃金・労働条件の向上を表す「パン」と、女性の尊厳、人権の確保を表す「バラ」の花をシンボルに、今も世界各地で様々な行動が実施されています。

 連合茨城は女性委員会を中心に23名で、3月6日午後5時30分から、JR水戸駅北口・南口で、バラの切り花とティッシュを配って、国際女性デーのアピール行動を行いました。
 ●茨城新聞のホームページに動画と記事が掲載されました。 → 




2014春季生活闘争要求実現3.1総決起集会
 ~茨城県議会議員選挙の勝利に向けた総決起集会~

 3月1日(土)午前10時から、水戸市南町自由広場において「2014春季生活闘争要求実現3.1総決起集会」を開催しました。当日はあいにくの雨模様となり、パレードは中止し、集会のみの開催となりましたが、構成組織、特別参加組織、地域協議会、議員懇談会などから約1000名が参集しました。
 司会の奥谷労働対策専門委員(UAゼンセン)が、開会宣言を行った後、主催者を代表して連合茨城 和田会長から「春闘は労働運動最大の責務であり、『働く事を軸とする安心社会の実現』を柱として、デフレから脱却し経済の好循環をつくり出すために、底上げ・底支え・格差是正に向けて、全ての働く仲間の処遇改善を求め、公正で安心・安定的な社会を目指していく。日本経済を支えているのは、私達・労働者であり、私達・連合茨城は、春闘を通じて適正な成果配分を獲得し、労働政策・産別政策前進のために、12月の県議選、そして各自治体選挙、先ずは明日3/2の城里町議選で河原井大介さんの勝利に向けて、皆さん、共に頑張りましょう。」とあいさつがありました。
続いて、連合茨城日下部事務局長が、2014春闘連合茨城の取り組みについて述べた後、山田労働対策専門委員(電機連合)から、「すべての労働組合が月例賃金の引き上げにとことんこだわる闘いを進めていく」などとする「集会アピール(案)」が読み上げられその後採択されました。
 引き続き、茨城県議会議員選挙の勝利に向けた総決起集会にうつり、連合茨城推薦候補者6名が12月の県議選にむけて決意を述べました。
最後に、赤澤副会長(基幹労連)のご発声により「団結ガンバロー」三唱を行い、閉会しました。

和田会長あいさつ 集会アピールを採択する
山田労働対策専門委員
会場の様子
         
      12月の県議選に向けて決意を述べる候補予定者6名                  団結ガンバロー




連合茨城2014春季生活闘争
 ~本音で語ろう!!パート・派遣・有期雇用労働者のつどい~


 2月25日(火)午後6時から茨城県労働福祉会館大会議室において、「 本音で語ろう!!パート・派遣・有期雇用労働者のつどい」を開催しました。パートや契約社員、非常勤等で働く各労働組合の組合員24名、事務局10名が参加し、職場の労働条件や要望などについて意見交換を行いました。
 冒頭、和田会長は、連合茨城の組織状況や春闘の意義について述べ、意見交換の促進をお願いしました。
 続いて、日下部事務局長から「労働者保護ルール改悪に関する連合の考え方」として、解雇ルールの緩和・限定正社員・労働者派遣法の見直しなどの労働者をめぐる政府の動きについて説明し、労働者保護ルールの改悪の阻止に向け、今後の動きに注視をしていかなくてはならない、と説明しました。

 その後、参加者は3つのグループに分かれてグループディスカッションを行い、①職場で差別を感じたことはあるか②正社員として働きたいか③労働組合に加入してよかったか④組合に望むことは何か、について意見交換を行いました。
 参加者からは、「ミスをした時、注意の仕方が違っていた」「正社員になりたいが、ハードルが高そうだ」「労働組合に入り、いろいろな情報交換が出来て良かった」「意見交換が出来る場を設けてほしい」「組合行事には参加したいが職場事情によっては難しいことがある」など様々な意見が出されました。今後とも皆さんの意見を参考にさせていただき、組合活動を充実させていきます。


 
2014春闘について説明をする日下部事務局長 グループディスカッションの様子
最後にグループの意見発表をしました 参加者のみなさん




連合茨城組織化行動キックオフ集会

 2月19日(水)午後2時から、茨城県労働福祉会館において、2014第1回組織対策専門委員会を開催しました。また、同会議を「連合茨城組織化行動キックオフ集会」と位置づけ、改めて「1000万連合」・「15万連合茨城」をめざし取り組みを進めることを確認しました。
 集会では、連合 江口総合組織局長から、「組織拡大とは、相手を想い、相手のために尽くすこと。相手を想えばこその活動である」として、「連合本部・地方連合会・構成組織、三位一体となって取り組んでいきたい」と講演を頂きました。

 
連合 江口総合組織局長 講演 会議の様子



2014年税金学校

 
 2月13日(木)午前10時から、茨城県労働福祉会館大会議室において、連合茨城しあわせセンターによる「2014年税金学校」が開催されました。
 確定申告の時期を目前にひかえ、所得税の還付請求など、税金との上手なつき合い方について学習するもので、毎年開催しています。今年も講師に岩下税理士(しあわせセンター相談員)を迎え、構成組織や地域協議会などから約60名の参加がありました。

経営者協会との定期懇談会

 2月7日(金)午後3時30分から水戸市三の丸ホテルにおいて、連合茨城からは和田会長をはじめ副会長・労働対策執行委員など11名、経営者協会からは鬼澤会長はじめ副会長・支部長など18名が参加して、定期懇談会が行われました。
 懇談会は両会長のあいさつで始まり、経営者協会 鬼澤会長からは「地域社会においてもっとも重要なことは、企業が持続的に成長し続け、雇用の安定、地域社会の発展を担うことと考えている。連合の掲げる働くことを軸とする安心社会の実現は恐恐としても全く同じ思いである」、連合茨城 和田会長からは、「春闘の意義を今さら申し上げるまでもないが、賃金・一時金のみならず職場環境など多岐にわたり労使による議論が必要である。本日は発展的な交渉をお願いしたい」とそれぞれあいさつしました。
 その後、連合茨城から経営者協会に対し『2014年春季生活改善労使交渉等についての要請書』を手渡し、連合茨城 佐藤副事務局長から要請と課題を提起したのを受け、館岡労働企画委員長から茨城経協としての考え方が明示されました。
 その後の意見交換では、①賃金引き上げの必要性について(小野瀬副会長)、②労働者保護ルールについて(内山副会長)、③公契約の取り組みについて(黒江副会長)、の3項目について今後取り組むべき課題と互いの意見を確認しました。

連合茨城和田会長あいさつ 要請書を和田会長(右)から経協鬼澤会長へ手渡す 賃金引き上げの必要性について訴える
小野瀬副会長
 
労働者保護ルールについて提起する
内山副会長
公契約条約について説明する黒江副会長          会場の様子 



 平成25年度子育て応援企業フォーラム
  ~ワーク・ライフ・バランスをいっしょに考えよう~

 2月4日(火)午後1時から、茨城県市町村会館講堂において、茨城県主催による「平成25年度子育て応援企業フォーラム」が開催されました。このフォーラムは、仕事と子育てを両立しながら働くことのできる職場環境づくりを推進するため,企業における子育て支援のあり方や取り組むべき課題について共に考える機会をもつことを目的として開催され、連合茨城も後援団体となっています。
 橋本知事から主催者あいさつのあと、「子育て応援企業表彰制度」の表彰式が行われ「仕事と子育て両立支援部門」で㈱日立ハイテクノロジーズ那珂地区(ひたちなか市)など4社、「子育て家庭応援部門」で日本赤十字社茨城県支部(水戸市)など3社が表彰されました。
 その後、宮原淳二氏(㈱東レ経営研究所)を講師に招き「個人も組織も成長するワーク・ライフ・バランス戦略」と題し、講演が行なわれました。宮原氏は「ワーク・ライフ・バランスとは、人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会であり、仕事もそれ以外の時間も充実させることにより好循環をもたらし、生産性の向上を目指す。そのためには勤務時間内に効率的な働き方をする事が大切であり、また、人間関係を良くして風通しの良い職場にしておくと、仕事を頼み・頼まれやすい環境になる、関係性の向上こそ生産性の向上である。ワーク・ライフ・バランスの実現により、職場も個人も元気になろう!」と話されました。

 
受賞者の皆さん  基調講演講師 宮原淳二氏



 2014県南地協・県南労福協合同新春のつどい

 
1月24日(金)午後6時から牛久市 シャートカミヤ オエノンで、加盟組織、議員懇談会、福祉団体など93名が参加して、連合茨城県南地協県南労福協合同2014年新春のつどいを開催しました。
 主催者を代表して木村議長は、「2014春季生活闘争、組織拡大・強化等に取り組み、県南地協の発展を期したい」と決意を述べました。中村県南労福協会長の発声で乾杯をし、美味しい料理に舌鼓を打ちながら参加者は懇談を深めました。お楽しみ抽選会では、和牛すき焼き用1㌔など豪華賞品と参加組合が持参の賞品が参加者全員に何らかの商品が当たり、盛会のうちに終了しました。
 
 
勇壮な響きで開会を彩る美駒太鼓(関東TC労組のみなさん) 主催者あいさつに立つ木村議長(自治労) 
   
おいしい料理が並びます お楽しみ抽選会の模様




 連合茨城2014年新春のつどい

 1月8日(火)午後3時から水戸市 水戸京成ホテルにおいて、構成組織、地域協議会、議員懇談会、高退連合など約550名が参加し、連合茨城2014年新春のつどいを開催しました。
 主催者を代表して挨拶に立った和田会長から、「1点目は東日本大震災からの復興・再生、2点目として労働運動最大の責務である2014春闘の取り組み、3点目として組織拡大・強化の取り組み、4点目として政治活動への取り組み、この4つの取り組みを柱に、連合茨城は多く諸課題に対し、執行委員会等を通じ、やるべき事・やりたい事・やれる事を明確にしながら邁進していきたい」と新年の決意を述べました。
 続いて来賓の、茨城県、茨城労働局、茨城県経営者協会、労働福祉団体等各界の代表者や民主党県連関係議員を代表して、茨城県・橋本知事、茨城県経営者協会・鬼澤会長よりご祝辞をいただきました。
 各界の代表者による鏡開きの後、民主党県連会長・郡司彰参議院議員のご発声で乾杯をし、和やかな雰囲気の中でつどいが進められました。
 恒例のお楽しみ抽選会では、進行役の連合茨城青年委員会・女性委員会のメンバーがいいとも青年隊やドリフターズなどに扮し、会場を大いに盛り上げました


 
連合茨城 和田会長 あいさつ 各界代表者の方による鏡開き 会場の様子 
お楽しみ抽選会の様子 連合茨城賞を手にした田中隆行さん
(JAM・ボッシュ・レックスロス労働組合)
お楽しみ抽選会を盛り上げた皆さん
(青年委員会・女性委員会)



水戸赤十字病院「地域周産期母子医療センター」の診療継続に向けて
                早急に医師確保を図る請願署名 を茨城県へ提出


 12月25日(水)午前11時より茨城県保健福祉部において、連合茨城各産別において多大なご協力の基、取り組みさせて頂いた49,758筆の署名を提出してきました。連合茨城からは、和田会長はじめヘルスケア労協茨城、日赤労組水戸支部執行委員が出席し、茨城県は土井保健福祉部長、山田次長に対応いただきました。
 幸いにも署名取組期間中に医師の確保の目途がつき来年4月以降も診療が継続されることになりましたが、今後も県北・県央地域の方が「安心して産み育てられる環境づくり」のためにも医師確保に協力して頂きたいと要請しました。これに対し、茨城県の医師数は全国と比較してもかなり少ない状況であり、すぐに改善できるものではないかもしれないが、一緒になって医師確保に取り組んでいきたいと話されました。
 ヘルスケア労協としましても今後も県民の方が安心して医療を受けられるような環境づくりをしていきたいと考えています。今後もご協力のほどよろしくお願い申し上げます。(ヘルスケア労協茨城 副議長 菊池正見)

和田会長から土井保健福祉部長へ署名を手渡す
(中央右・茨城県土井保健福祉部長、左・連合茨城和田会長)
医師確保への引き続きのご協力をお願いしました
                                 




連合茨城 医福労連第17回定期総会・学習会

 
12月12日(木)午後2時から茨城県労働福祉会館大会議室において、関係するヘルスケア労協、電機連合、自治労から約60名が参加して、連合茨城医福労連第17回定期総会・学習会が開催されました。総会では医福労連を代表し舘野議長(ヘルスケア労協)から挨拶があり、その後連合茨城 日下部事務局長の挨拶のあと、2013年度経過報告、2013年度会計報告について報告があり承認されました。その後、2014年度活動方針(案)、2014年度予算(案)について承認、決定されました。
 総会後の学習会では「2014年度診療報酬改定の議論および今後の動向について」と題し、連合政策福祉局部長 小林司氏を講師に招き講演を行いました。

舘野議長(ヘルスケア労協)あいさつ 会場の様子 学習会の様子
(講師 連合政策福祉局 小林司部長)