連合茨城ニュース                     更新日
                    2013.12.12


【稲敷地区協】 山本彰治稲敷市議会議員、山崎幸子美浦村議会議員の議会報告会を開催
  稲敷地区協議会は11月29日(金)午後5時30分から、関東TC労組事務所会議室で、山本、山崎議員の議会報告会を開催しました。
稲敷市、美浦村の議会活動について報告があり、それぞれの議会の課題について認識を深め合いました。
今後も定期的に報告会を実施して行くことになりました。

議会報告会 会場の様子 


茨城県知事との政策懇談会

 
11月29日(金)午後3時から水戸京成ホテルにおいて、茨城県橋本知事との政策懇談会を行いました。茨城県からは、橋本知事をはじめ、商工労働部、総務部など関係部署から10名、連合茨城からは、和田会長はじめ、副会長、政策担当執行委員、地域協議会議長など15名が出席し、①6期目の県政運営について(内山副会長)、②医師不足の解消について(菊池執行委員)、③つくば国際戦略総合特区の推進について(山本副会長)、④県内観光振興について(沼田副会長)、⑤生活道路の整備について(川又副会長)、⑥農業の6次産業化について(樋口県西地域議長)、をテーマに意見交換を行いました。

茨城県 橋本知事 連合茨城 和田会長 内山副会長(電機連合)  菊池執行委員(ヘルスケア労協) 
 
山本副会長(JAM) 沼田副会長(電力総連)  川又副会長(情報労連)  樋口議長(県西地協) 



2014春季生活闘争学習会

 11月26日(火)午後2時から、水戸京成ホテルにおいて、構成組織、地域協議会などから110名が参加して「連合茨城2014春季生活闘争学習会」が行われました。
 冒頭主催者を代表して和田会長は、「適正な成果配分を勝ち取り、中堅・中小地場組合に波及をさせていかなくてはならない。本日の学習会を通じて私達労働組合は、自信をもってしぶとく・しなやかに・遠慮なく、大胆かつ繊細な春闘を闘っていこう」と訴えました。
 次に連合本部 労働条件・中小労働対策局長 松本喜成氏より、「連合2014春季生活闘争方針について」と題し、「2014春闘も、従来からの主張であるデフレからの脱却、経済の好循環をつくり出すことを実現するための底上げ・底支え、格差是正に向けた取り組み、として位置づけ、具体的にはすべての構成組織は、月例賃金にこだわる闘いを進め、定昇・賃金カーブ維持相当分(約2%)の確保、過年度物価上昇分はもとより、生産性向上分などを賃上げ(1%以上)、格差是正・配分のゆがみの是正(1%を目安)の要求を掲げ、全力で取り組んで頂きたい」と今春闘の闘いについて説明しました。
 続いて、茨城大学人文学部社会科学科教授 清山玲氏を講師に招き、「『成長戦略』と雇用・賃金問題」と題し、講演を頂きました。最後に連合茨城 佐藤副事務局長から「連合茨城2014春季生活闘争の取り組みについて」提起し、今春闘について認識をあわせました。

 
連合茨城和田会長あいさつ 連合労働条件・中小労働対策局長 松本喜成局長
 
茨城大学教授 清山玲氏 会場の様子



平成25年度 ワーク・ライフ・バランスシンポジウム

 11月28日(木)午後1時30分から、茨城県庁9階講堂において平成25年度ワーク・ライフ・バランスシンポジウムが開催されました。これは、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の推進のために茨城県が毎年行っているもので、第1部は「ハーモニー功労賞」として、男女共同参画の推進に功績のあった県民や団体、事業所に対し表彰を行いました。
 第2部は講演とパネルディスカッションを行いました。講師に茨城大学人文学部社会科学科教授 清山玲氏を招き「女性の活躍推進とワーク・ライフ・バランス」と題した講演が行なわれました。「多様(男性・女性・子どもの有無・幅広い年齢層など)な人材は、企業競争力を強化し利益につながる。また、女性の活躍・就業率の上昇は世帯所得の上昇につながり、購買力の向上・少子化に歯止め・税や社会保険料収支の改善にもつながる。
その為の社会的課題は、男性の家事・育児参加、子育ての社会化、介護の社会化などである。ワーク・ライフ・バランスとは「経済的自立、健康に働ける、多様な生き方の選択」であり、持続可能な福祉国家に繋げていくために今後とも推進していきましょう。」と述べました。
 パネルディスカッションには、コーディネーターに清山玲氏、パネリストには連合茨城女性委員会事務局長の藤田晴美氏(茨教組)も参加し、子育て中の働く女性の立場から、育休を取得した男性の話、子どもの貧困問題、子育てしている仲間への関心・気づき・思いやりが大事である事などを話されました。最後に清山氏は、「長時間労働の是正、安心して働ける質の高い保育が不可欠である」と訴えました。


講演 茨城大学教授 清山玲氏 パネルディスカッションで発言する藤田晴美氏(連合茨城女性委員会)



連合茨城女性委員会第21回定期総会・学習会

 
11月22日(金)午後1時30分から、茨城県労働福祉会館大会議室において、連合茨城女性委員会第21回定期総会と学習会が開催されました。総会は、2013年度活動報告の後、2014年度活動方針として『①労働組合活動への女性参画促進、②雇用における男女平等確保の取り組みと母性保護の強化、③仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)を実現するための取り組み、④男女平等社会推進のための政策・制度要求の取り組み、⑤女性委員会の活動の充実』があげられ全会一致で決定され、最後に2014年度役員・幹事についても全会一致で決定されました。学習会では、今回の定期総会で女性委員会委員長退任した綿引すず子氏を講師に「女性の地位向上は私達の一歩から」と題し講演を頂きました。

総会の様子  学習会の様子(綿引すず子氏)  新旧役員の皆さん 


      2014年度 女性委員会役員氏名一覧


役 職

氏  名

産 別

単   組

備考

委 員 長

安 藤 真 美

電機連合

日立製作所労働組合日立支部

副委員長

青 木 幸 子

自治労

茨城県職員労働組合連合友部支部

皆 川 理 恵

JP労組

水戸支部

事務局長

藤 田 晴 美

日教組

茨城県教職員組合

幹  事

栗 田 恵梨香

基幹労連

新日鐵住金鹿島労働組合

西 野 裕 泉

電力総連

東京電力労働組合茨城総支部

小 林 礼 子

情報労連

NTT労組テルウェル総支部首都圏支部

堀 江 恵 子

ヘルスケア労協

日赤労働組合水戸支部



2013環境フェスタ -連合茨城青年委員会-

 11月19日(火)午前9時から城里町・小勝の大藤国有林において、連合茨城青年委員会主催の「2013環境フェスタ」が実施され、各構成組織から54名が参加しました。この取り組みは「連合」方針のひとつである社会貢献活動推進の取り組みの一環として環境保全・保護の推進、森林の活用について理解を深める事を目的に毎年開催しています。間伐は込みすぎた森林を適正な密度で、健全な森林に導くため、また利用できる大きさに達した立木を徐々に収穫するために行う重要な作業です。参加者のほとんどが初めての経験とあって、樹木との悪戦苦闘を強いられましたが、班ごとに協力し合って切り倒した瞬間の樹木の倒れるさまに、充実感を味わう事が出来ました。
 間伐作業後は、≪やまびこの郷≫において、レクレーションとして「丸太早切り競争」や、昼食を兼ねたバーベキューを行い、産別間の交流を深め合いました。
急な斜面を登ります  足場の悪い斜面で手ノコで切り倒す バーベキューの食材をかけた「丸太早切り競争」



稲敷地区協秋季ボランティア
 
 11月10日(日)午前10時30分から、15名が参加して特別養護老人ホーム「宝永館」(稲敷市)の清掃活動を行いました。この取り組みは、稲敷地区協議会が社会貢献活動の一環として年2回行なっています。春は1995年から、秋は1998年から継続して取り組んでいるもので、10月30日に開催した、連合茨城第21回定期総会において、「社会貢献活動による表彰」として表彰を受けたところです。
 今回は、屋上の落ち葉清掃と空調のフイルター清掃を実施しました。また、実際の作業に龍ヶ崎牛久地区協、取手地区協幹事長にも参加いただき、研修してもらいました。

きれいになった館内で気持ち良くお正月を迎えられることと思います。皆さんお疲れ様でした。

 
空調のフィルターを清掃しました ボランティア活動に参加した皆さん 


 
連合茨城青年委員会第21回定期総会・学習会 開催

 11月14日(水)午後1時30分から茨城県労働福祉会館において、構成組織の代表者などが出席して、連合茨城青年委員会第21回定期総会が開催されました。総会は、2013年度活動報告の後、2014年度活動方針として『①組織の強化と青年委員会の確立、②生活向上と雇用安定をめざした取り組み、③青年組合員の連合運動に対する理解を深める活動、④社会・平和活動の推進、⑤女性委員会との連携強化』があげられ、報告事項・協議事項についての質疑応答の後、 2014年度役員・幹事についても全会一致で決定されました。
 学習会は、講演① 講師に北見英理氏(茨城県歯科医師会地域保健委員会委員長・北見歯科医院長)を迎え「口腔保健について」、講演② 講師 藤田かおり氏(茨城県歯科医師会8020・6424情報センターコーディネーター)を迎え「歯と口を健康に保つために」と、題した講演が行われました。
 
   
 
定期総会の様子 新役員の皆さん 
 
学習会の様子( 北見英理氏) 学習会の様子(藤田かおり氏)
                                 
      2014年度 青年委員会役員氏名一覧

  

役 職

氏  名

産 別

単   組

備考

委 員 長

大 貫 洋 一

自動車総連

北関東マツダ労働組合

副委員長

大 森 勇 輝

自治労

小美玉市職員組合

林   久 悦

日教組

茨城県教職員組合

綿 引 哲 也

基幹労連

新日鐵住金鹿島労働組合

藤 澤 真 悟

電力総連

東京電力労組茨城総支部

江 原 一 茂

私鉄総連

関東鉄道労働組合

事務局長

藤 田   実

電機連合

日立製作所労働組合水戸支部

事務局次長

小 船 雄 生

JP労組

水戸支部

幹   事

関 根 健 治

電機連合

日立アプライアンス労組多賀支部

小松田 敏 功

電機連合

日立金属労働組合日高支部

 

自治労

 

石 崎 理 人

基幹労連

新日鐵住金鹿島労働組合

大 谷 好 美

JEC連合

三菱ガス化学労働組合鹿島支部

伊 藤 将 光

情報労連

NTT労組水戸分会

鮏 川 騰 紀

運輸労連

全日通労働組合茨城支部

田 口 征 司

JR総連

東日本旅客鉄道労組水戸地方本部

大 川 正 紘

全国農団労

なめがた農協労働組合





「STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現」キャンペーン街頭宣伝行動


 今、政府は①「生涯」ハケンで「低賃金」のハケン法②残業代ゼロ制度の導入③クビ切りの自由化④クビにされやすい正社員制度の普及・拡大等、労働者保護ルールの改悪を行おうとしています。連合はこうした動きに対して全国統一街宣行動を11月~12月の二か月間にわたって計画しています。
 連合茨城としても改悪阻止に向けての組合員への啓発活動と世論喚起のため、県内主要駅頭で各地域協議会による駅頭でのチラシ・ポケットティッシュ配布行動、街宣行動を行っています。政府の政策はハケン労働者を生涯派遣社員として低賃金で働かせる仕組みをつくることや一定の年収以上の労働者を労働時間に関係するルールから対象外にする制度の導入など労働者保護のための法律を改悪しようとしています。労働者の犠牲に上に進めようとしている経済成長は必要ありません。

県北地協(小木津駅前街宣行動の様子) 中央地協(水戸駅前街宣行動の様子)




連合茨城医福労連「医療フォーラム」
~産み育てる環境づくり 県央地区の医療と子育て環境~


 10月19日(土)午後1時30分から、水戸市・茨城教育会館3階大会議室において、連合茨城医福労連(電機連合・自治労・ヘルスケア労協)主催による、「2013医療フォーラム」が開催されました。
 フォーラムには、県内の各構成組織、地協、自治体推薦議員など80名が参加し、「産み育てる環境づくり(県央地区の医療と子育て環境)」をテーマに、それぞれの課題についてパネルディスカッションを行いました。

パネルディスカッションの様子 パネラー 藤田晴美氏(連合茨城女性委員会)

 フォーラムは宮本恵一幹事長(自治労)の司会で進められ、医福労連・舘野誠議長(ヘルスケア労協)、連合茨城・和田浩美会長からあいさつを受けた後、シンポジウムに移り、茨城県議会議員設楽詠美子氏がコーディネーターとなり、3名のパネラーから様々な意見が提起されました。
 まず、茨城県医師会副会長石渡勇氏から県央・県北地区の周産期医療の現状と課題ついて提起があり、産科医不足による産科医療の危機的状況を説明し、産科医療を改善し発展させていくには、医療従事者の努力と共に政治・行政・社会・マスコミそして、何よりも市民の理解と支援が必要だと訴えました。
 次に水戸市福祉部子ども課課長川﨑幹男氏より、子どもの健やかな成長が確保されるよう、子ども及び保護者に必要な給付及び支援事業など水戸市の取り組みの説明がありました。河﨑氏は、子どもの育ちや子育てをめぐる環境は厳しいが、子どもは、社会の希望、未来を創る力であり、子育て支援は、社会全体で取り組まなければならないと話されました。
 さらに、連合茨城女性委員会事務局長藤田晴美氏からは、働きながら出産、育児を行っていくうえでの様々な問題として、法律にかかわる問題、育児休業取得率の問題、また、子どもの貧困率が高くなっていることなどにふれ、これらの解決のためには、職場と子育てが両立できる職場環境をつくりあげて行くこと、保育所や放課後児童クラブの充実、保護者の経済的負担軽減のための財源確保の必要性などを訴えました。今回のフォーラムでは、会場から多くの質問も出され、活発な意見交換を行うことができました。
フォーラムは最後に、医福労連・山田康裕副議長(電機連合)から、就労・結婚・出産・育児…各ステージで課題が認識され、対応は図られつつありますが、改善は道半ばである実態です。改善の即効薬はありませんが、医療、行政、地域、労使それぞれが相互の理解を深めること。また、「他人事」ではなく、各人が自分の子や孫のことまで踏まえて「主役」「当事者」であるという意識をもつこと。さらには、どうすれば「親」と「子」が大きな喜びや生きがいを持てる社会となるか真剣に考えることが大事だと思います。
本フォーラムが、それらを考える一助となればと切に願います。と締めくくり、閉会となりました。


 


 連合茨城第21回定期大会 開催
  ~ストップ・ザ・格差社会!すべての働く者の連帯で「安心社会」を切り拓こう!~

 10月30日(水)午後1時30分から水戸京成ホテルにおいて、代議員、女性代議員、特別代議員、傍聴者、執行部、来賓などあわせて約300名出席のもと、連合茨城第21回定期大会が開催されました。
 
 大会は、連合茨城佐藤副事務局長の開会あいさつの後、議長団に小澤代議員(日教組)・細谷代議員(UAゼンセン)が選出されました。
 
 連合茨城を代表して和田会長より今後の取り組みについて、①東日本大震災からの復興・再生について、②2014春闘の取り組みについて、③組織拡大・強化の取り組みについて、④産別政策・労働政策の前進 即ち政治活動についての4点をかかげ、最後に「私達を取り巻く環境は厳しく、様々な課題に直面しますが連合が掲げる『働くことを軸とする安心社会の実現』を念頭に労働運動を通じて組合員をはじめ全ての働く仲間の幸せと共に、事業や自治体、さらには地域の発展を求め邁進していきたい」と決意を述べました。
 

           
連合茨城和田会長あいさつ 連合本部安永副事務局長あいさつ 民主党茨城県連郡司会長あいさつ
          
会場の様子 表彰の様子 団結ガンバロー三唱


 
来賓として、連合本部・安永副事務局長、茨城県・橋本知事、茨城労働局・中村局長、民主党県連・郡司会長、社民党県連・井坂代表、各労働福祉団体の代表、茨城県高齢退職者連合をお招きし、激励のご挨拶をいただきました。

 報告事項として、2013年度一般活動経過報告、諸会計決算報告および監査報告があり、質疑応答が行われました。舘野代議員(ヘルスケア労協)から発言がありましたが、執行部からの回答を受け、全会一致で承認・決定がなされました。

 審議事項として、2014~2015年度活動方針(案)について、2014年度諸会計予算(案)について審議し、その後の質疑応答で古渡代議員(自治労)、舘野代議員(ヘルスケア労協)から発言がありましたが、執行部の回答を受け、全会一致で承認・決定がなされました。その後緊急提案として「全吉田石油労働組合を支援しよう」が提案され審議されましたが、連合茨城全体の共通認識である、として全会一致で採択されました。 
 連合茨城役員交代と選出では、新しく内山裕副会長(電機連合)、山本勇副会長(JAM)、沼田孝博副会長(電力総連)、川又和弘副会長(情報労連)などが選出されました。

 大会の最後に、「労働分野の規制緩和に反対し、社会的セーフティーネットの強化を求める特別決議」、「ディーセントワーク世界行動デー2013アピール」、「大会宣言」をそれぞれ採択の後、和田会長の音頭で「ガンバロー三唱」をし閉会しました


 連合茨城「2014~2015年度政策・制度要求と提言」及び「2014年度重点政策」対県要請

 
要請書を横山商工労働部長(左)へ手渡す連合茨城和田会長(右)

 10月9日(月)午前10時から茨城県庁において、連合茨城「2014~2015年度政策・制度要求と提言」及び「2014年度重点政策」について、各項目の実現を求める要請を行いました。要請は、文書をもって行われ、和田会長から横山商工労働部長へ手渡されました。(写真)
 2014年度重点政策は、東日本大震災からの復興・再生、雇用・労働政策、福祉・社会保障政策、教育政策などの11項目を定め、県の経済財政運営および2014年度予算編成において、十分反映いただけるよう要請しました。

要請に対し横山部長は、これまでの連合茨城の支援・協力に感謝しつつ、各提言について十分受け止めそれぞれ回答したいとの見解が示されました。要請書はこちらから → 



 CSA第30次救援衣類を送る運動~タイ・ラオスの恵まれない方たちへ衣類を送る運動~

 

集約された救援衣類 集まった衣類は
仕分けして段ボールに詰めます
救援衣類の詰まった段ボール。大井ふ頭からコンテナ船でタイ・ラオスへ向かいます。


 CSA(アジア連帯委員会)が主体となり、連合が協賛団体として取り組んでいる、「救援衣類を送る運動」も今年で30年目を迎え、連合茨城は10月4日~8日の間で取り組みました。
 集約された大量の衣類を段ボールに仕分けする作業は、各構成組織役員、一般ボランティアの方など、連日24名余、延べ120名の方々の協力のもと、重量で約33トン・段ボール約1750箱を集約することができました。
 また輸送費カンパ金は集約中ですが、多数の方々からご協力を頂き、ありがとうございました。
 箱詰めされた救援衣類は後日、コンテナ船でタイ・ラオスに送られます。多くのみなさんのご支援とご協力に感謝いたします。 



 連合茨城青年委員会2013年体験学習                            青年委員会幹事 電機連合 関根 健治

連合茨城青年委員会の2013年体験学習が、9月18日(水)に行われ、青年委員会幹事会の役員9名が参加し、日本の経済の中心である東京証券取引所にて経済と歴史を学ぶとともに、日本の伝統工芸である東京銀器を日伸貴金属で銀器製作体験をしてきました。

 午前中はバスで東京証券取引所に向かい、担当職員の案内で、東京証券取引所の概要をビデオで説明を受け、その後、実際に取引の監視が行われている所や各テレビ局の中継エリア、さらには歴史資料の展示などを見学しました。実際に取引が目の前で行われている様子を間近に見ることができ、経済の流れの速さを肌で感じることが出来ました。

 午後は、日伸貴金属に移動し、日本の伝統工芸や東京銀器の歴史の説明を受け、その後「現代の名工」をはじめとした数々の称号を持つ、伝統工芸一家職人のご指導のもと、東京銀器(指輪)の製作体験を行ないました。金槌での模様作成はやはり職人の技が必要で悪戦苦闘しましたが、幹事の中には、日頃のものづくりの技を活かし、慣れた金槌さばきで職人を驚かせる場面もあり、最後の磨き後の指輪の輝きと世界に1つだけのオリジナルの指輪の完成に、達成感と感動を味わうことが出来、さらにはものづくりの大切さや伝統芸の継承の大切さも学ぶことが出来ました。

東京証券取引所において記念撮影 伝統工芸 銀器製作(オリジナルの指輪づくり)