更新日 2013.7.30 |
平和行動in沖縄 開催 ~「願う」平和から「叶える」平和へ つながろうNIPPON!~ 6月23日(日)から25日(火)の期間、今年の連合平和運動のスタートとなる「2013平和行動 in 沖縄」が開催されました。連合茨城からは14名が参加し、23日は午後3時よりより那覇市民会館で開催された「2013平和オキナワ集会」に出席しました。集会は、第1部の 基調講演 「在沖縄米軍基地と構造的差別」と題し、佐藤優氏(元外交官)を迎え講演が行なわれました。第2部は平和式典が行われ、連合の南雲事務局長などから挨拶がありました。
<2013平和行動in沖縄に参加して> - 新日鐵住金鹿島労働組合 鎌形 政則 - 今回、沖縄平和行動に参加させていただき、戦時中に沖縄で起こっていたこと、戦後から現在に至るまでの米軍基地に関連する問題など、多くの歴史を学ばせていただきました。一番印象に残ったのは、太平洋戦争における本土上陸への時間稼ぎとして、沖縄では学生を含めた多くの一般住民が犠牲となっていた事、組織的な戦争が終わったにも関わらず軍の作戦により投降する事も許されず集団自決していった住民達の話は、聞いていて胸が締め付けられる思いでした。また、フィールドワークでは各地にある戦争の爪痕を実際に見てまわりましたが、当時の人々がいかに辛く恐ろしい思いをしてきたのかは、すぐに感じとれるほどでした。今回の平和行動で学んだ戦争の悲惨さと、二度と戦争を起こしてはならないという強い想いを、一人でも多くの人に伝え続ける事の重要性に気付くと共に、改めて平和への想いを高める事の出来た3日間でした。 6月23日~25日の3日間連合2013平和行動in沖縄に参加させていただきました。5年前にも参加をさせていただいたので今回が二回目の参加となりました。その中で最も感じたことは戦後68年が経過し、本当に凄惨な悲劇、教訓を私たちは現代社会の本当に活かしているのかという疑問です。私は常日頃から人間の最も優れた能力は、【忘れること】だと思っています。どんなに勉強をしても、当事者でなければ時が経過すれば忘れてしまうことが往々にあります。当時の戦争を経験された方もどんどん高齢化している状況も鑑みれば、我々がこのような行動に参加し、平和を追求し、また後世に語り継いでいくことは課せられた必要命題だと改めて考えさせられました。「百聞は一見にしかず」実際に現地に足を運び、自分の耳で、目で学ぶことが何より大切だと感じました。最後になりますが、同行させていただいた連合茨城事務局、参加者、連合沖縄をはじめとする多くの仲間に本当にお世話になりありがとうございました。
6月11日(火)~12日(水),連合茨城女性委員会は,美浦トレーニングセンターの施設見学と,全国競馬連合日本中央競馬関東TC労働組合との交流会を行いました。1日目は,施設見学と厩舎見学を行い,実際に馬に触れさせてもらいました。続いて行われた交流会では,TC労組女性組合員との意見交換を行い、仕事内容や採用時の苦労話,馬に対する熱い思い等について話を聞く等、交流を深めることができました。夜9時過ぎに「受け持っている馬の様子をもう一度確認します」と,元気に帰って行く姿にパワーをもらいました。 翌日は,朝6時からの調教訓練の様子を見学させてもらいました。レースを控えた緊張感の中,普段は見ることのできない様々な訓練風景を見学することができ,貴重な体験をすることができました。
稲敷地区協は、社会貢献活動の一環としてボランティア活動を年2回実施しています。春は1995年から、秋は1998年から継続しています。
連合茨城2013年度政策・制度討論集会 開催 6月3日(月)午後2時からから水戸京成ホテルにおいて「連合茨城 2013年度 政策・制度討論集会」が行われ、 副会長、執行委員、構成組織・特別参加組織や地協代表者、連合茨城議員懇談会加盟議員など約130名が参加しました。 主催者を代表して、連合茨城 和田会長より、最近の連合茨城の取り組みや政治状勢などにふれ、最後に「この討論集会で皆さんと共通認識を深めるのはとても意義深いもの。それぞれの組織に持ち帰って広げて頂ただきたい。」と述べました。 学習会では、講師に 連合総合労働局雇用法制対策局 陳 浩展氏を招き、「STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現」キャンペーンについての説明の後、「労働者保護ルールの改悪をめぐる動き」として、政府内で議論されている「解雇の金銭解決制度」や「限定正社員制度」などの導入により、さらに深刻な社会の格差を拡大させる懸念があると警鐘を鳴らしました。 パネルディスカッションでは、コーディネーターに茨城新聞編集局次長 藤枝智昭氏、パネラーに茨城大学人文学部教授 清山玲氏、前衆議院議員 福島伸享氏、連合本部 陳氏も迎え「労働規制の緩和がもたらす問題点について」①解雇の金銭解決制度について②限定正社員(ジョブ型正社員)について③ホワイトカラー・イグゼンプションの導入について、をテーマに議論しました。 最後に圷副事務局長から連合茨城2014~2015年度「政策・制度要求と提言」の策定に向けた取り組みについて、基本的な考え方と、構成組織・地域協議会からの意見集約についてと策定スケジュールについて説明があり、集会を終えました。
連合茨城医福労連 学習会~地域の医療・介護を考える~ 5月22日(水)午後1時30分から茨城県労働福祉会館 5階大会議室において、構成組織、議員懇談会の方々約70名が参加して連合茨城医福労連学習会が開催されました。 開会に先立ち、医福労連を代表して舘野議長(ヘルスケア労協)、連合茨城から和田会長、議員懇談会から長谷川県議会議員よりそれぞれ挨拶を頂きました。 学習会では、講演(1)「TPPが日本の医療に及ぼす影響」と題し、小松満氏(茨城県医師会副会長)から講演して頂きました。小松氏は、茨城県の医療状況にふれた後、現在の日本の医療制度が、TPP参加によりどのように変わっていくのか、分かりやすく説明して頂きました。 講演(2)「第6次茨城県保健医療計画」について と題し、茨城県保健福祉部厚生総務課課長 亀山勝久氏から講演して頂きました。茨城県は人口10万人あたりの病院数が全国32位、医師数が46位、看護職員数が42位と、それぞれ下位であり、平成25年度~平成29年度で立案した「第6次茨城県保健医療計画」について説明して頂き、今後の医療計画について認識を深めました。
「STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現」街頭宣伝行動
5月16日(木)午後6時から水戸駅北口(旧リヴィン前)において、「STOP THE 格差社会! 暮らしの底上げ実現」キャンペーンの取り組みの一環として、街宣行動を行いました。この取り組みは「最低賃金の引上げと遵守を求める全国行動」であり、非正規労働者の処遇改善に大きな影響がある最低賃金の遵守と引上げについて、世論を喚起することを目的としています。連合茨城としては、パンフレットとポケットティッシュを配布し、和田会長がマイクをにぎり、帰宅途中の方々に最低賃金引き上げの重要性について訴えました。 第84回茨城県中央メーデー 4月27日(土)午前10時から茨城県三の丸庁舎広場(旧県庁跡地)において 第84回茨城県中央メーデーが行われ、組合員など約1,200名が参加しました。 主催者を代表して挨拶に立った連合茨城・和田会長は、「1点目として労働運動の最大の責務である経済闘争・春闘の取り組みを引き続き継続し、適正な成果配分を求めていく。特に中堅・中小地場組合への支援を強化する。2点目として組織拡大への取り組みであり、今後とも粘り強い活動への取り組みをお願いしたい。3点目として労働・産業政策の実現に向けて、7月の参議院選挙の連合組織内候補者9名と、茨城選挙区 ふじた幸久候補の必勝に向けて、活動のすそのを広げて闘っていく。」と決意を新たにしました。 来賓挨拶として、茨城県・橋本知事、民主党茨城県連・郡司会長、社民党茨城県連合・井坂代表、激励の挨拶をいただいた後、7月の参議院議員選挙に向け、ふじた幸久氏が「民主党政権の三年半を挟んで、格差を拡大する新自由主義とマネーゲームの強権的な政治が加速し、ますます、働く人、お年寄り、地方、派遣労働者などが泣く政治が強化されている。自民党と日本維新の会の候補との戦いは、格差を拡大する政治との戦いであり、苦しい戦いだからこそ、働く皆さんの力を一番頼りにし、勝ち抜かせて下さい」と決意を語りました。
特別決議採択として、黒江副会長(自治労)が、「STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現」に向けた特別決議を読み上げその後採択されました。 続いてスローガン・メーデー宣言を青年委員会 大貫委員長、女性委員会 西野幹事が読み上げその後採択されました。最後に佐藤副会長(UAゼンセン)より、「ガンバローいばらき、ガンバロー連合、ガンバロ-民主党」と三唱して集会を終えました。 会場では、世界の平和を願い1人2個の折鶴をお願いし、また昨年も行った東日本大震災の被災者に対する義援金カンパ(野菜配布方式)をし、震災からの復興への取り組みを行いました。 また、各構成組織からメーデーにちなんだプラカードを持ち寄りコンテストを行い、数々の力作の中から、最優秀賞には昨年に引き続き情報労連が選ばれ、2連覇を果たしました。 式典後は、会場から水戸京成百貨店まで横断幕や組合旗、プラカードを掲げ、シュプレヒコールを上げながらデモ行進を行いました。
国の強制による地方公務員給与削減の阻止に向け、対県要請行動実施 要請書を山口副知事(左)へ手渡す和田会長(中央)、高野副会長(右) 4月23日(火)午前11時より、県庁副知事室において、国の強制による地方公務員給与削減の阻止に向けた対県要請行動を行いました。連合茨城からは、和田会長、髙野副会長、日下部事務局長が出席し、茨城県は、山口副知事に対応いただきました。冒頭、和田会長から山口副知事に要請書を手交した後、「今回の国の措置は、そもそも国が賃金削減を地方に強要することは、地方自治の本旨に反するもので、地方自治体の自主性を阻害するものである。併せて、賃金・労働条件の変更について言えば、事前の労使交渉・協議・合意がなく実施しないように要請する。」と要請の趣旨を伝えました。 山口副知事は「今回要請の趣旨については承った。橋本知事にその旨お伝えする。」としました。 なお、今回の要請行動は連合本部の政策・制度の取り組み方針に沿って行われたものであり、この要請行動については、茨城県内44市町村に対しても現在取り組みを行っているところです。 第6回執行委員会~新日鐵住金㈱鹿島製鐵所見学~
保険医療機関再指定に対し、橋本知事へ報告と御礼
第84回茨城県中央メーデー・地域メーデーの日程 ・茨城県中央メーデー 1. 日 時 4月27日(土)(受付開始9:30~) ・地域メーデー一覧
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