連合茨城ニュース                     更新日
                    2013.3.27



第84回茨城県中央メーデー・地域メーデーの日程

・茨城県中央メーデー

1. 日  時    4月27日(土)(受付開始9:30~)
2. 開催時間   式  典 10:00~10:45  
            パレード 11:00~12:00
3. 集合場所   三の丸庁舎広場(旧県庁跡地)  水戸市三の丸1-5-38


< プラカードコンテストを実施します! >
入選作品には賞品を贈呈!
*サイズ パレードで使用できるサイズであれば大きさは自由
*内 容 メーデーの基本的な考え方を踏まえたもの
*当日、940分までにプラカードを持ってステージ横に集合してください


・地域メーデー一覧


地域(地区)

開催日

会  場

県 北

北茨城
高 萩

4月20日(土) 10:00

磯原地区公園(北茨城市)

日 立

4月20日(土) 10:00

日立シビックセンター新都市広場

常陸野

常陸那珂

4月20日(土) 10:00

石川運動ひろば(ひたちなか市)

水 郡

4月20日(土) 10:00

常陸太田市やまぶき運動公園

中 央

水 戸

4月21日(日) 10:00

はなみずき広場(水戸市千波湖畔)

下 館

4月21日(日) 10:00

筑西市立生涯学習センター
「ペアーノ」

鹿 行

4月21日(日) 10:00

卜伝の郷運動公園(鹿嶋市)

土 浦

4月20日(土)  9:30

霞ヶ浦総合公園多目的広場(土浦市)

県 南

4月21日(日) 10:30

取手市藤代スポーツセンター
多目的グランド

県西

水海道

4月28日(日) 10:00

水海道あすなろの里(常総市)

古河

4月20日(土) 10:00

ネーブルパークふれあい広場
(古河市)






カタール移民労働者の権利侵害に対する国際労働組合総連合(ITUC)抗議行動


連合は、国際労働組合総連合(ITUC)によるカタールにおける労働者の権利侵害に対する抗議行動に参加しています。
 カタールは、ペルシャ湾に面した石油産出国で、一人あたりGDPが98,000ドル/年超の世界トップクラスの「金持ち国」です。一方で、カタール国民はほとんど労働に従事せず、労働力人口の94%がインド、ネパールなどからの移民労働者で占められています。こうした移民労働者は、団結権を始めとする基本的な労働者としての権利がまったく認められておらず、劣悪な労働環境の下で過酷な労働を強いられ、ある年では200人ものネパール人労働者が亡くなっています。

 2022
年のFIFAワールドカップがカタールで開催されることが決まり、現在スタジアム等の建設で移民労働者が増加しており、このままでは、多くの移民労働者が犠牲になることが予見されます。
 ITUCはこうした事態を阻止すべく、ウェブ上での署名を集める抗議行動(ホームページ上に作成したバーチャルスタジアムの座席を埋める【一人ひとりのメールアドレス、氏名、国籍を入力】)を展開しており、連合茨城も積極的に協力することとます。
 連合は、加盟組合員(約680万人)の1%(68,000人)以上の参加を呼びかけています。各構成組織・地域協議会の皆さんにご参加いただきたく、よろしくお願いします。
 なお、この行動はカタールでのワールドカップ開催を阻止することが目的ではなく、カタールにおける労働者の権利を確立することが目的ですので、誤解を招かないよう、ご理解、ご協力のほど重ねてお願いいたします。


・ホームページhttp://act.equaltimes.org/ja




雇用・労働政策に関する対県要請行動

 
 
 3月12日(火)10時30分より、茨城県庁・商工労働部長室において、雇用と労働行政に関する要請を行いました。この要請は、2013春季生活闘争における重要な取り組みのひとつです。
 厳しい雇用情勢等を踏まえた、茨城県をはじめ各自治体の対応について、積極的な取り組みを求めました。 
 
 連合茨城 和田会長からは、「今春闘は昨年と比べ環境的には回復している。しかし、雇用情勢は若年者を中心に依然として厳しく、県として必要な対策をお願いしたい。」との要請を行いました。
 
 それに対し、茨城県 横山商工労働部長は、「製造業の落ち込みから、雇用状況は若干落ち込んでいる。要請内容を踏まえ、積極的な対応を行っていきたい。要請書に対しては真摯に受け止め、早急に回答したい。」との考えが示されました。
 
要請書を横山商工労働部長(左)へ手渡す和田会長(右)





3.8国際女性デー茨城アピール行動

 3月8日は国際女性デーです。
国際女性デーは、1857年にニューヨークで起きた工場火災で、多くの女性たちが亡くなったことを受け、3月8日に低賃金・長時間労働に抗議する集会が開かれたことが起源となっています。その後、国連において3月8日は、女性の権利と平等のために取り組む記念日と位置づけられ、賃金・労働条件の向上を表す「パン」と、女性の尊厳、人権の確保を表す「バラ」の花をシンボルに、今も世界各地で様々な行動が実施されています。

 

連合茨城女性委員会は3月8日午後6時から、JR水戸駅北口と南口で、バラの切り花(1,500本)と抗菌マスクを配って、国際女性デーのアピール行動を行いました。女性委員会 綿引委員長がマイクを握り、男女平等推進の取り組みに加え「男女間格差是正」「改正男女雇用機会均等法、改正育児・介護休業法の定着と点検」を訴えました。
 < 参加者 : 連合茨城女性委員会役員(7名)、連合茨城青年委員会役員(3名)、日本マクドナルドユニオン茨城エリア(3名)、連合茨城役職員(9名) 計22名 >



2013春季生活闘争要求実現3.2総決起集会
           第23回参議院選挙勝利総決起集会


 3月2日(土)午前10時から水戸市南町自由広場において、構成組織、特別参加組織、地域協議会、議員懇談会など約1,200名が参加して、「2013春季生活闘争要求実現3.2総決起集会」ならびに「第23回参議院選挙勝利総決起集会」が行われました。
 主催者を代表して連合茨城 和田会長より「春闘の取り組みは労働運動最大の責務であり、連合が掲げる『働くことを軸とする安心社会の実現』を柱に給与総額の1%を目安に賃金・労働条件改善のために適正な成果配分を求める春闘としなければならない。すべての働く者の労働条件・処遇改善に取り組み、春闘勝利と共に、労働政策・産別政策前進、この夏の参院選勝利のために共に頑張りましょう」とあいさつしました。
 続いて、民主党茨城県連 郡司会長、社民党茨城県連合 井坂代表から、来賓を代表してご挨拶を頂いた後、日下部事局長から、「2013春闘連合茨城の取り組みについて」説明の後、海老原労働対策専門委員(自治労)より集会アピール(案)が読み上げられ、その後採択されました。
 引き続き、参議院選挙茨城選挙区候補者の藤田 幸久氏から「石にかじりついてでも勝ち抜いていくつもりでありますので、皆様の御支援をお願い致します」と決意を述べました。また比例区での組織内候補者激励として、各組織代表者がそれぞれ候補者支援のお願いを述べました。
 最後に、小野瀬副会長(JP労組)のご発声で団結ガンバロー三唱を行い、閉会しました。
集会後、参加者は横断幕やのぼり旗、プラカードを掲げ、「賃上げで消費拡大をはかるぞー!」「定期昇給を勝ち取るぞー!」「不払い賃金を撲滅するぞー!」などとシュプレヒコールで気勢を上げながら、会場から駅へ向けてデモ行進しました。

 
連合茨城 和田会長あいさつ   参議院選挙に向けて決意を述べる藤田幸久氏 団結ガンバロー! 
集会の様子 パレードの様子 




連合茨城2013春季生活闘争学習会

 2月27日(水)午後2時から水戸京成ホテルにおいて、構成組織、地域協議会などから約100名が参加して「連合茨城2013春季生活闘争学習会」が開催されました。連合茨城 和田会長から、主催者を代表して挨拶の後、連合本部 須田総合労働局長より、「連合2013春季生活闘争方針について」説明がありました。次に「茨城県内の景気動向と賃金動向」と題し、㈱帝国データバンク 戸羽水戸支店長より講演を頂きました。最後に連合茨城 圷副事務局長から「連合茨城2013春季生活闘争の取り組みについて」話して頂き、今春闘について認識をあわせました。

 
連合茨城 和田会長 連合 須田総合労働局長
 
㈱帝国データバンク 戸羽水戸支店長 会場の様子



連合茨城2013春季生活闘争
本音で語ろう!!パート・派遣・有期雇用労働者のつどい開催


 
2月26日(火)午後6時から茨城県労働福祉会館大会議室において、「 本音で語ろう!!パート・派遣・有期雇用労働者のつどい」を開催しました。パートや契約社員、非常勤等で働く各労組の組合員34名、事務局9名が参加し、職場の労働条件や要望などについて意見交換を行いました。
 冒頭、和田会長は、連合茨城の組織状況や春闘の意義について述べ、意見交換の促進をお願いしました。
 続いて、日下部事務局長から2013春闘方針として、、「すべての労働者の処遇改善を!」と訴え、正社員への転換ルールの明確化・導入、昇給ルールの明確化や一時金の支給、慶弔休暇取得環境の整備など、労働条件や人事諸制度の導入・整備、均等・均衡待遇の実現へ向けた取り組みの説明とあわせて、昨年10月から施行された労働者派遣法の改正ポイントについて説明しました。

 その後、参加者は3つのグループに分かれてグループディスカッションを行い、①職場で差別を感じたことはあるか②正社員として働きたいか③労働組合に加入してよかったか④組合に望むことは何か、について意見交換を行いました。
 参加者からは、「休暇制度が正社員と違う」「正社員と同じような仕事なのに賃金・一時金に大きな格差がある」「生活が安定するので正社員として働きたい」「組合の行事に参加出来て良かった」「賃金面、休暇取得など希望していることを実現してほしい」など様々な意見が出されました。今後とも皆さんの意見を参考組合活動を充実させていきます。

グループディスカッションの様子 参加者の皆さん




茨城県経営者協会との定期懇談会

 2月15日(金)午後3時30分から水戸市三の丸ホテルにおいて、 連合茨城からは会長、副会長など13名、経営者協会からは会長、副会長、各支部長など19名が出席して、定期懇談会が開催されました。
 懇談会は両会長のあいさつで始まり、経営者協会 鬼澤会長からは「日本経済の先行きが見通せない今、労使が協力し雇用の安定維持を図りたい」、連合茨城 和田会長からは、「労使は車の両輪で協調と共生が必要。働く仲間の幸せと地域の発展を目指したい」とそれぞれあいさつしました。
 その後、連合茨城から経営者協会に対し『2013年春季生活改善労使交渉等についての要請書』を手渡し、連合茨城 圷副事務局長から要請と課題を提起したのを受け、舘岡労働企画委員長から茨城経協としての考え方が明示されました。
 その後の意見交換では、①賃金引き上げの必要性について、②雇用の安定・創出について、③ワークルールの取り組みについて、④ワークライフバランスの実現について、の4項目について今後取り組むべき課題と互いの意見を確認しました。

   
あいさつをする茨城県経営者協会 鬼澤会長 あいさつをする連合茨城 和田会長
 
要請書を鬼澤会長(右)へ手渡す和田会長(左) 会場の様子



2013年税金学校


 2月4日(月)午前10時から茨城県労働福祉会館 大会議室において、連合茨城しあわせセンターの主催による「2013年税金学校」が開催され、各構成組織や地域協議会から約40名が参加しました。毎年、この時期に行っているもので確定申告の時期を目前に控え所得税の還付請求や、相続税など税金と上手なつき合い方について学習するものです。
 講師にしあわせセンター相談員の税理士の岩下亮氏を招いて、午前中は「サラリーマンの確定申告について(還付申告のために)」と題し主に税金の還付についての講義をして頂きました。午後からは実習で、説明を受けながら実際に申告書を書き上げました。
 最後に個別相談の時間を設け、相談者それぞれの質問に丁寧にお答え頂きました。

 
税金学校 会場の様子 講師 岩下亮氏