連合茨城ニュース                     更新日
                    2012.12.3
 

 連合茨城医福労連「2012医療フォーラム」開催
  「働き続けていくための健康づくり~なぜ病院に行かないの?~」

 10月6日(土)午後1時30分から、水戸市茨城県開発公社ビル会議室において、「2012医療フォーラム」が開催され、各構成組織、地域協議会、自治体推薦議員など81名が参加し、「働き続けていくための健康づくり」をテーマに、筑西保健所所長・緒方剛氏がコーディネーターとなり、県庁産業医・松田敏裕氏、水戸市保健師・和田本氏、NTT東日本-茨城綿引すず子氏をパネラーに迎え、さまざまな意見が提起されました。その中で、行政や病院も必要な施策や指導を行っているが、個々人が実行しなければ、最終的な解決に繋がらないので、皆さん本人の自覚が一番大切であると強く協調されました。

会場の様子 パネラーの皆さん





 CSA第29次救援衣類を送る運動

 
CSA(アジア連帯委員会)が主体となり、連合が協賛団体として取り組んでいる、「救援衣類を送る運動」も今年で29年目を迎え、9月28日~10月2日の間で取り組みました。
 集約された大量の衣類を段ボールに仕分けする作業は、各構成組織役員、一般ボランティアの方など、連日20名余、延べ100名の協力のもと、重量で約30トン・段ボール1600箱を集約することができました。
 また輸送費カンパ金は649,440円(12/3現在)集まりました。多数の方々からご協力を頂き、ありがとうございました。
 箱詰めされた救援衣類は10/26、コンテナ船で現地に送られました。多くのみなさんのご支援とご協力に感謝いたします。 
 CSAのホームページはこちらから →

 
救援衣類を仕分けして箱詰めする様子 集約した衣類は10tトラック3台分になりました





連合茨城2013年度重点政策を県へ要請

 
要請書を茨城県商工労働部横山部長(左)へ手渡す連合茨城児島会長(右)

 10月1日(月)茨城県庁において、連合茨城2013年度重点政策について、各項目の実現を求める要請を行いました。要請は、文書をもって行われ、児島会長から横山商工労働部長へ手渡されました。(写真)
 2013年度重点政策は、東日本大震災からの復興・再生、福祉・社会保障政策、教育政策の3項目を定め、県へ要請しました。




平和行動in根室


 9月7日(金)~10日(月)、連合主催の「平和行動in根室」が開催され、連合茨城団22名は連合関東ブロック代表団として参加しました。8日(土)は北方四島交流センター(ニ・ホ・ロ)において、北方領土問題に関する知識と理解をより一層深めるためのセミナーに参加しました。9日(日)は納沙布岬において開催された「2012平和ノサップ集会」に参加しました。
 
 
  連合古賀会長挨拶
 
集会の模様 連合茨城参加者の皆さん

< 平和行動IN根室に参加して    政労連 原子力ユニオン大洗支部 M  >

 どんなに恐ろしく、悔しく、哀しかったことだろう。

 平穏な生活を突然奪われた「その日」の島民の気持ちを想うと、やりきれない気持ちになる。「その日」はたった67年前。私の両親が生まれる数年前のことだ。終戦の失意と安堵が入り混じる中で突如異国軍隊が町を占拠しはじめる…。

 北方領土問題について、本行動に参加する前の私はほぼ無知で無関心であったと言っていい。しかし研修に参加し、元島民の方の忸怩たる想いを聞き、変わり果てた故郷の写真を見つめる憧憬と悔しさの入り混じった眼差しを見たとき、「ああ、この運動は仲間の尊厳とルーツを彼らの手に取り戻すための闘いなのだ」と初めて気が付いた。

 課題は多いだろう。この60数年の年月が物語っている。しかし私たちは、私たちの北方諸島を、故郷を、私たちの手で彼らに還さなければならない。今般の参加によってそう思えるようになったことは、大きな収穫である。

故郷が彼らの手に還る「その日」が来ることを心から願うと共に、継続的な組合の活動を望みたい。