第2回 連合茨城・中央地協合同 東日本大震災義援金カンパ活動
7月11日(月)午後5時30分から水戸駅北口・南口において、連合茨城と中央地協合同で、2回目となる東日本大震災義援金カンパ活動を行いました。
大震災から4ヶ月が過ぎましたが、未だに避難所で生活している方もたくさんいます。
震災後は、多くの団体・組織が募金活動をしていますので、既にカンパされた方も多く関心も薄れる中、今回のカンパ活動でも1時間余りの短い時間で54,048円のご協力をいただくことができました。避難生活を余儀なくされている方々が日常生活を取り戻すため、少しでもお役に立てればと思います。
御協力いただいた皆様に感謝致します。
水 戸 駅 南 口 の 様 子
水 戸 駅 北 口 の 様 子
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連合 東日本大震災救援ボランティア
~ 関東ブロック第8次ボランティア派遣 ~
連合本部は、実働7日間のボランティアを岩手、宮城、福島の3県に派遣し、3月31日から6月30日までに3,631人が救援活動を展開しています。(福島は6月いっぱいで終了)
連合救援ニュース(クリックして下さい) ボランティアレポート(クリックして下さい)
関東ブロック第8次派遣団は、6月27日(月)から7月3日(日)、岩手県住田をベースキャンプに「陸前高田市」「大船渡市」において、支援物資の仕分けや移動、側溝清掃などを行いました。
< 参加者報告=連合茨城・佐川利夫=>
関東ブロック第8次派遣団39名は、6月27日~7月3日、岩手県住田をベースキャンプに救援活動を行いました。
初日は立根小学校体育館で支援物資の仕分けや移動作業を行い、生徒が体育館を使用できるスペースを作りました。二日目は大船渡市野々田埠頭の仮設ホワイトテントに運び込まれた支援物資の仕分け作業を行いました。物資は、冬物衣類が殆どで、多くのダンボールに「残念」と書かれていました。市役所の職員の方にその意味を聞くと「古着」ということだそうで、古着は使い道がなく、市で処分するとのことでした。三日目の午前中は公民館で山積みされている毛布の仕分けで、新品は箱詰めして保管、中古で汚れがあるものは廃棄物というように分別して、新たな物資の受け入れスペースを確保しました。午後は大船渡市総合スポーツ施設予定の場所に建てられた仮設住宅(約300世帯)に生活用品の搬入を行いました。四日目は個人マンションの外側の瓦礫や土石等の後片付けを行い、その中には子供と撮ったプリクラや結婚写真、電車のおもちゃやぬいぐるみもありました。最終日は側溝清掃作業で、土曜日だったこともあり、他のボランティアが大勢いました。合同で、側溝のフタ外し、泥かき出し、汚水の除去作業を行いました。私はテレビで津波の様子を見ていましたが、実際に現地へ行き想像を絶する光景を目の当たりにして、改めて津波の恐ろしさを感じました。
連合救援ボランティアのみなさん 元住田町立五葉小学校体育館で寝泊まり
公民館での支援物資の仕分けと移動作業
津波被害の大きかった岩手県・陸前高田市の6月30日の様子
マンションの外に瓦礫がたくさん積まれていました 大船渡駅:線路も土砂で埋まっています
側溝の清掃作業 思い出が詰まった写真
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連合から茨城県に義援金2,000万円
6月29日(水)、連合本部から古賀会長、水谷組織総合局長が茨城県庁を訪れ、連合東日本大震災救援カンパで集められた義援金2,000万円の目録を橋本知事に手渡しました。
橋本知事からは茨城県の被災状況について、「茨城県は全地域に被害があり、一部壊の損害が多い。港湾や液状化現象など、見た目より金銭的被害は大きく、2004年の新潟中越地震の損害に匹敵する額である。また、原発事故が深刻化しており、農業・漁業や観光への影響が出ているので、早期に不安を取り除かなければならない。」等説明があり、「義援金は大切に活用させていただく。」と感謝の意を表しました。
橋本県知事(右)に目録を手渡す古賀会長(左) 懇談の様子
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平和行動in沖縄 開催
~「願う」平和から「叶える」平和へ つながろうNIPPON!~
6月23日(木)から25日(土)の期間、今年の連合平和運動のスタートとなる「2011平和行動 in 沖縄」が開催されました。連合茨城からは12名が参加し、23日(木)は那覇市民会館で開催された「2011平和オキナワ集会」に出席しました。集会は、連合沖縄構成組織より平和と東日本大震災の被災地へ向け励ましのスライドによるメッセージから始まり、シンポジウム「日米地位協定の抜本改定を求めて」と、平和式典が行われました。
24日(金)は連合沖縄青年委員会メンバーのガイドによる「ぴーす・フィールドワーク」と、米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の改正を求める集会が行われ、集会後は沖縄県庁前広場から牧志公園に向けて、国際通りをデモ行進しました。
< 平和行動in沖縄に参加して 連合茨城青年委員会委員長 石井宏信 >
歴史体験において、現地を体験することは得がたいものの一つと思いますが、今回のフィールドワークにおいてガマの見学は、一考に価する体験であったと感じました。資料館で見る歴史や資料といったものも、ともするとナショナリズムによるある種の偏見はつきものですが、その歴史の一端に触れることは出来ます。しかし、このように体で感じることの出来るような場所とは、文字や写真と違い、感情といった部分でも体感できることができて、貴重な経験が出来たことに感謝しました。そこで触れたのは、外気を遮断するほどの質量と冷気、それを覆う真っ黒な闇、その中で静かに響き続ける水滴の音。大戦末期の最前線、南西諸島、沖縄という逃げる場所のない島で、ほぼ一方的な地上戦によって蹂躙されていく中にあって、小さな鍾乳洞に隠れるしかなかった民間人の不安と絶望はどれほどのものだったのか、ガマの中で懐中電灯を消してその暗闇に飲まれたとき、少しは感じられたのでは、と思います。
連合茨城参加者 平和オキナワ集会(式典)の様子
ぴーすフィールドワークの様子 (糸数壕、平和記念公園、ひめゆりの塔を見学) ひめゆりの塔と慰霊碑の間の第三外科壕
米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の改正を求める集会とデモ行進の様子
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県南地協が「東日本大震災 義援金カンパ」活動実施
6月21日(火)午後6時から牛久駅東口において、県南地協幹事23名、推薦議員2名の合計23名で、東日本大震災 義援金カンパ活動を行いました。帰宅途中の学生や会社員などたくさんの方が協力してくださり、14,700円集まりました。
牛 久 駅 東 口
たくさんの方々が協力してくれました ~ ありがとうございました ~
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常陸野地協「国会見学&浅草散策ツアー」
~ 家族対象イベントに389名が参加! ~
常陸野地協の連帯&組織強化に繋がる活動として、組合員とご家族を対象としたイベントとして6月18日(土)に「国会見学&浅草散策ツアー」を実施しました。参加者は募集人数を大幅に上回る389名のバス10台でのイベントとなりました。国会見学では地協支援議員である郡司参議院議員、高野衆議院議員に案内頂きました。
郡司彰参議院議員と高野守衆議院議員がお出迎え 中庭で両議員よりご挨拶
国会正面入り口前での記念撮影(1号車) (11号車)
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常陸野地協「第5回チャリティゴルフ」
~ 義援金48,272円集まる ~
6月9日(木)ロックヒルゴルフクラブに於いて連合茨城常陸野地協 第5回チャリティゴルフを開催しました。当日は晴天のもと、福祉団体、加盟組織から39名の参加を頂きました。今回は5月から引続き取組んでいる東日本大震災義援金カンパ活動として実施し、48,272円の義援金が集まりました。参加された皆様ご協力有難うございました。
参加者全員で記念撮影
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