連合茨城ニュース
   更新日
   2011.2
 
 
連合茨城2011春季生活闘争
本音で語ろう!!パート・派遣・有期雇用労働者のつどい開催


 
2月24日(木)午後6時から茨城県労働福祉会館大会議室において、「 本音で語ろう!!パート・派遣・有期雇用労働者のつどい」を開催しました。パートや契約社員、非常勤等で働く各労組の組合員26名が参加し、職場の労働条件や要望などについて意見交換を行いました。
 冒頭、児島会長は、連合茨城の組織状況や春闘の意義について述べ、意見交換の促進をお願いしました。
 続いて、日下部事務局長から2011春闘方針として、すべての労働者の処遇改善を訴え、昇給ルールの明確化や一時金の支給、正社員への転換ルールの明確化・導入、慶弔休暇取得環境の整備など、労働条件や人事諸制度の導入・整備、均等・均衡待遇の実現へ向けた取り組みの説明をしました。


 その後、参加者は4つのグループに分かれてグループディスカッションを行い、①現在の仕事に対して、賃金をどのように感じているか②正社員として働きたいか③労働組合に加入してよかったか④組合に望むことは何か、について意見交換を行いました。
 参加者からは、「正社員と同じ仕事なのに賃金が安すぎる」「正社員となって安定した仕事がしたい」「共済の加入など、労働組合に加入して良かった」「賃金アップ、休暇制度の充実、有給の取得し易い職場環境の実現を望む」など様々な意見が出されました。

 
   
       会場の様子(児島会長挨拶)                          グループで意見交換
 
          グループで意見交換                               グループ発表の様子

 
連合茨城と茨城県経営者協会との定期懇談会開催
~ 2011労使交渉に向けて ~

222日(火)午後330分から水戸市・三の丸ホテルにおいて、連合茨城と茨城県経営者協会との定期懇談会が開催されました。連合茨城は会長、副会長、事務局長、副事務局長、事務局の12名、茨城経協は会長、副会長、各支部長など20名が出席しました。
 冒頭、連合茨城・児島会長から茨城経協・関会長へ、2011年春季生活改善労使交渉等についての要請書を手渡した後、連合茨城から2011春闘にあたっての要請と課題を提起し、茨城経協の考え方を明らかにさせました。
 意見交換では、①賃金改善(定期昇給)と配分の是正について、②新卒者の就職支援について討論し、今後取り組むべき課題について認識を合わせました。最後に、継続課題となっているワーク・ライフ・バランスの実現に向けても、労使が協力して取り組むことを確認しました。


        会場の様子                         要請書を手渡す児島会長(左)

茨城県経営者協会・関会長      連合茨城・児島会長         意見交換の様子



 
子育て応援企業フォーラム開催
~ 連合茨城女性委員会・小澤委員長がパネリストとして出席 ~


 2月9日(水)午後1時から県立青少年会館において、茨城県主催の子育て応援企業フォーラムが開催されました。連合茨城からは女性委員会小澤委員長が、『ワーク・ライフ・バランスを進めるために』をテーマにしたパネルディスカッションのパネリストとして参加しました。
 前半は、茨城県子育て応援企業の表彰式が行われ、その後、基調講演でNPO法人フローレンス代表理事・駒崎 弘樹氏の基調講演が行われました。講演は、『経営戦力としてのワーク・ライフ・バランス』と題し、私たちが働き方を変えなければならない理由についてクイズ形式で進められ、「ワーク・ライフ・バランスは福利厚生ではなく、労働の生産性と人生の満足度が相乗効果を生んで向上することであり、生産性が上がり企業にも絶対得になるもの。だから経営者はコストをかけず、働き方を変えましょう。」と述べられました。
 後半の、パネルディスカッションでは、女性委員会小澤委員長が働く者の代表として、連合で取り組んでいる課題等について述べ、「一人ひとりの意識改革、行動改革も必要」と働く側ができること、何もしなければ変わらないことを訴えました。

 
      表彰式の様子         NPO法人フローレンス代表理事・駒崎 弘樹氏による基調講演
 
    パネルディスカッションの様子            連合茨城女性委員会・小澤委員長

 
常陸那珂地協・勝田全国マラソン大会ボランティア

 1月30日(日)勝田全国マラソン大会が開催され、常陸那珂地区協議会から約30名がボランティアとして参加し、フルマラソン出場者にプチシュークリームやチョコレート、バナナ、飲料水等の提供を行いました。マラソン出場者数は16,373人で過去最多数だったため、大会実行委員会から会場周辺の交通誘導係りの協力要請があり、10名が会場近隣の交通整備を行い、出場者の安全の確保に務めました。

 
    毎年人気のプチシュークリームの提供           エアーサロンパスも提供しました


 
関東ブロック女性会議開催

~ 連合本部との交流やブロック内の役員・幹事のコミュニケーションをはかる ~

 1月28日(金)~29日(土)ホテル・ラフォーレ那須において2011年関東ブロック女性会議が開催され、連合茨城女性委員会からは5名が参加しました。会議では、地方連合会の春闘における男女平等課題や男女平等参画の課題などについて意見交換を行い、2011春闘における男女平等推進のための課題を中心に学習・討論が行われました。

  
      会場の様子                      グループ討論の様子
 
 グループを代表して発表する小澤委員長         各グループの討論内容
  


 
2011年税金学校開催

24日(金)10時から茨城県労働福祉会館大会議室において、連合茨城しあわせセンター主催の2011年税金学校を開催しました。
 講師に岩下 亮 税理士を招き、参加者33名は、確定申告書の書き方について学びました。
 午前中は医療費控除、住宅借入金特別控除について学び、午後は実際に申告書を使って書き方の実習をしました。
 岩下税理士からは、“確定申告書にはあらかじめ基礎控除38万円(誰でも控除される)が記入されていないので、忘れずに記入すること”“住宅借入金特別控除で必要な契約書の写しには印紙が貼ってあることを必ず確認すること”、など細かいところまで説明がありました。また、意識していないと分からないうちに税制改革が進んでしまうことへの危機感などについても話がありました。
  
   岩下 亮 税理士             会場の様子
 
         実 習 風 景                          一人ひとり丁寧に教えて頂きました



 
 
連合茨城2011年新春のつどい開催

17日(金)午後3時から、水戸京成ホテルにおいて、構成組織、地域協議会、議員懇談会、高退連合など約550名が参加し、連合茨城2011年新春のつどいが開催されました。
 主催者を代表して挨拶に立った児島会長からは、「県民の皆さんに理解と協力が得られ、“感動”を与える仕事をしたい、結果として多くの皆さんに“ありがとう”と言ってもらえる活動を目指す。」と新年の決意が述べられました。
 続いて来賓の、茨城県、茨城労働局、茨城県経営者協会、労働福祉団体等各界の代表者や民主党県連関係議員を代表して、茨城県・橋本知事、茨城県経営者協会・関会長よりご祝辞をいただきました。
 各界の代表者による鏡開きの後、民主党県連会長・郡司彰参議院議員のご発声で乾杯をし、和やかな雰囲気の中で集いが進められました。また、大畠章宏経済産業大臣のビデオレターが上映され、参加者全員で大臣就任をお祝いしました。
 恒例のお楽しみ抽選会では、連合茨城青年委員会・女性委員会の進行で会場を盛り上げました。

 
  連合茨城・児島会長                 鏡開きの様子
 

  懇談の様子(大畠経済産業大臣のビデオレター上映)              お楽しみ抽選会の様子